さらなる成長を狙うBACマイク・フルーウィットを会長に迎える

元マクラーレンのマイク・フルーウィットがBAC(ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー)の会長に就任

マイク・フルーウィットを会長に迎えたBACの経営陣。左からデザインディレクターのイアン・ブリッグス、フルーウィット、生産部門ディレクターのニール・ブリッグス。
マイク・フルーウィットを会長に迎えたBACの経営陣。左からデザインディレクターのイアン・ブリッグス、フルーウィット、生産部門ディレクターのニール・ブリッグス。
ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)は、元マクラーレン・オートモーティブのマイク・フルーウィットが会長に就任したと発表した。フルーウィットの加入により、BACの経営陣は大幅に強化され、シングルシーター・スーパースポーツ「Mono」シリーズの急激な需要拡大に対応するとしている。

2021年までマクラーレンのCEOとして活躍

ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)が展開する、シングルシーター・スーパースポーツ「Mono」シリーズ。
現在、シングルシーター・スーパースポーツ「Mono」シリーズを展開するBACに、CEO在任中マクラーレン・オートモーティブの事業拡大に尽力したマイク・フルーウィットの手腕が加わることになった。

2009年にニールとイアンのブリッグス兄弟が英国・リバプールに設立した「ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)」は、Monoシリーズで自動車業界に大きなインパクトを与えてきた。2023年、BACは現在のMonoのラインナップにニューモデルの投入を計画。さらに、新たなテクノロジーの導入や世界市場へと販売網を拡大するプランを持っている。

今回、急速な事業拡大計画を持つBACに、マクラーレンをはじめ自動車業界で40年の経歴を持つフルーウィットの自動車技術/製造/経営の専門知識が活かされることになった。フルーウィットは欧州フォードの製造担当副社長退任後、CEOとして2013年から2021年までマクラーレン・オートモーティブを率いた。

フルーウィットを会長職に招いたことについて、BACの創業者でありデザインディレクターを務めるイアン・ブリッグスは、次のように説明した。

「マイクのような素晴らしい才能を持つ業界のリーダーが、BACの会長に就任したことを嬉しく思います。彼の就任は、BACの歴史において極めて重要な瞬間となります。マイクが持つ専門知識と経験豊かな助言は、事業拡大を含む次の段階へのステップアップにおいて、非常に貴重な助けとなるでしょう」

大規模な事業拡大計画を推進するBAC

マイク・フルーウィットを会長に迎えたBACの経営陣。左からデザインディレクターのイアン・ブリッグス、フルーウィット、生産部門ディレクターのニール・ブリッグス。
豊富な経験を持つフルーウィット(中央)の加入により、BACはラインアップの拡大や、新たなマーケットへの進出など事業拡大プランを推進していくことになる。

フルーウィットはCEO就任中マクラーレン・オートモーティブを大きく成長させた経験を持っており、BAC事業拡大計画や新製品開発において重要な役割を果たすことになる。BACにおける新たなチャレンジについて次のようにコメントした。

「私は、ニールとイアンがBACで成し遂げたこと、そして地球上で最も優れたドライビングマシンを開発するという、彼らのたゆまぬ努力を長年にわたって見続けてきました。シングルシーター・スーパースポーツ『Mono』と『Mono R』は、自動車技術の限界に挑戦し続けることによって生まれた、並外れた成果だと言えるでしょう」

「BACは近年、欧州、北米、アジアでの事業拡大に成功し、グローバル企業として急成長しています。BACの将来の成長計画や新モデルラインナップを知り、そしてニールとイアンから会長就任のオファーを受け、BACの歴史の一部になれることを光栄に思っています。私自身の自動業界のキャリアは英国フォードのヘイルウッド工場からスタートしたので、故郷のリバプールに戻れるのもとても嬉しいですね」

マクラーレン・オートモーティブの新CEO、ミハエル・ライターズ。

マクラーレン・オートモーティブのCEOに、元ポルシェとフェラーリを歴任したミハエル・ライターズが就任!

スーパースポーツカーブランドの有力株のひとつ、マクラーレンのトップが代わった。この業界に於い…

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部