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トランスフォーマー最新作登場車両を公開
「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」は、新たなテクノロジー、映像作品、音楽など、あらゆる形態のクリエイティビティ(創造性)が集結するアメリカ屈指のアートイベント。
今回のSXSWでもクリエイティブな試みが数多く展示されており、ポルシェは、2023年夏に公開を予定している映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』から、ポルシェ 911 カレラ RS 3.8が変形する「ミラージュ(Mirage)」を初披露。さらに、作品内に登場するオプティマスプライムや、オプティマスプライマルも展示される。
ポルシェ・カーズ・ノースアメリカのキェル・グリューナーCEOは、サウス・バイ・サウスウエストへの参加について次のようにコメントした。
「イノベーション、テクノロジー、デザインの限界を超えることは、ポルシェのDNAの中核をなしています。新たなクリエイターやイノベーターと関わるため、サウス・バイ・サウスウエストに2度目の参加を決めました。この創造的な空間には、革新を求める大きな力が集まっています」
ポルシェが手がけたデザインコンセプトを展示
ポルシェが「サウス・バイ・サウスウエスト」に参加するのは、2022年に続き2回目。SXSWは3月10日から14日までオースティンのダウンタウンで行われ、ユニークで大胆なデザインをアピールするだけでなく、パートナーのパラマウント映画、eスポーツチーム「フェイズ・クラン(FaZe Clan)」とのコラボレーションを中心とした、様々なパネルディスカッションが実施される。
今回、アメリカ初公開となるデザインスタディ「ヴィジョン 357」や、PlayStation 4/5用ソフト『グランツーリスモ7』のために開発されたポルシェ初のデジタルコンセプトカー「ポルシェ ビジョン グランツーリスモ」を展示。ダニエル・アーシャム、ヴェックス、クリス・ラブロイによるインスピレーション溢れる自動車アート作品なども公開される。
ポルシェは、オースティン・コンベンション・センターから数ブロックの場所に、大型インスタレーション「Porsche X – Collaborations Unseen」を設置。ここに一歩足を踏み入れると、ポルシェのデザインチームとそのパートナーによるエキサイティングなコラボレーションをたっぷりと堪能することが可能だ。