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Porsche 963
ジャミネが僅差の4番手タイムで走行

気温20℃前後、明るい日差しが降り注ぐなか行われた、セブリング12時間レースの予選。6号車のポルシェ 963をドライブしたジャミネは、1分46秒426と、GTPクラス4番手タイムをマーク。2台のキャデラック、そしてアキュラに続く3番手タイムを記録したジャミネは、次のように予選を振り返った。
「4番手タイムが、今日の精一杯でした。フライングラップで小さなミスはありましたが、大きなロスにはなりませんでしたね。プラクティスよりも予選の方が、マシンのフィーリングは良かったですし、チームも素晴らしい仕事をしてくれました。ポルシェは、IMSAチームと併催されているWECチームが緊密に連携しています。多くの情報が共有できているのは、素晴らしいことです」
7号車のキャンベルがクラッシュ

一方、7号車のマット・キャンベルは予選6周目のターン1で、ポルシェ 963のリヤセクションをイン側のタイヤバリアに接触してクラッシュ。これにより赤旗が出され、予選が中断。アクシデントの原因を作ったキャンベルは、それまでに記録したベストラップとセカンドベストが無効となり、1分46秒851の7番手に沈んでしまった。
「予選は理想とは程遠いものになりました。ターン1で小さなミスがあって、それが大きなアクシデントにつながってしまいました。チームには本当に申し訳なく思っています。クルマはそれほどひどいダメージではないようなので、決勝までにリペアはできそうです」と、キャンベルはがっくりと肩を落とした。
セブリング12時間決勝レースは、現地時間3月18日午前10時10分(日本時間18日午後11時10分)にスタートする。