アストンマーティンとジラール・ペルゴの限定コラボウォッチ

ジラール・ペルゴが「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」発売

アストンマーティンとジラール・ペルゴがコラボレーションした、限定ウォッチ「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」。
ジラール・ペルゴのクラシックモデル「ロレアート」に、アストンマーティン・レーシング・グリーンを採用した限定モデルが登場した。
アストンマーティンと、スイスのラグジュアリーウォッチブランド「ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)」は、グリーンセラミックのケースとブレスレットを使用した初のロレアート・モデル「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション(Laureato Green Ceramic Aston Martin Edition)」を発表した。

Laureato Green Ceramic Aston Martin Edition

2023年6月から全世界で販売スタート

アストンマーティンとジラール・ペルゴがコラボレーションした、限定ウォッチ「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」。
「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」は、42mm(左)が388本、38mm(右)が188本の限定モデルとして、世界各国で2023年6月から販売が開始される。

「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」は、最高のデザインと素材、卓越したクラフトマンシップにより、時代を超えて愛される製品を生み出してきたスイスの高級時計メゾン「ジラール・ペルゴ」と、英国のラグジュアリーカーブランド「アストンマーティン」による、最新コラボレーションとなる。

ジラール・ペルゴが1975年に発表したモデル「ロレアート」はイタリア語で「資格あるもの」を意味。これは、1970年代に製作された映画『卒業(イタリア語題名:IL LAUREATO)』への敬意が込められている。今回、使用された素材の一部は最先端のものとなるが、その本質は創業当時と変わらずに受け継がれているという。

「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」は、2種類のケースサイズが設定されており、42mmが388本、38mmが188本の限定モデルとして、世界各国で2023年6月から販売が開始される。

ジラール・ペルゴの最高経営責任者を務めるパトリック・プルニエは、この特別なタイムピースについて、次のようにコメントした。

「設立当初から、ロレアートのデザインは傑出しており、一貫性を維持しています。そのスタイリングは、幾何学的でクリーンなラインを特徴とし、優しさも感じさせます。研磨とサテン仕上げのコントラストを活用したサーフェイス、人間工学に基づいた一体型ブレスレット、そして社内製造にこだわり続けるムーブメントなどは、ロレアートをすばらしい成功に導いた重要な要素です」

「これらの要素は、新登場したロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディションにも受け継がれており、ここに興味深い現代的な素材も採用されました」

アストンマーティンのオリジナル「AM」ロゴを採用

アストンマーティンとジラール・ペルゴがコラボレーションした、限定ウォッチ「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」。
アストンマーティンを象徴する様々なデザイン要素が採用されており、文字盤には1926年に採用されていたオリジナルの「AM」ロゴが配置された。

現代的で洗練され、非常にエレガントなロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディションは、パワフルなエンジン、美しい造形、軽量構造といったアストンマーティンから得られたインスピレーションをもとに設計された。

軽量かつ機能性の高いスケルトンの「バトン」タイプデザインを長針と短針に使用。文字盤には、1921年から1926年に採用されていたオリジナルの「AM」ロゴや、一部の高性能モデルに搭載されるキルト加工のレザーシートなどに見られる菱形パターンとクロスハッチ・デザインが採用された。 

今回、選ばれたカラー「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」は、各メーカーが自国を象徴するカラーリングを施したレーシングカーを走らせていた20世紀前半にまで遡る。以来、アストンマーティン製レーシングカーはグリーンが採用され続け、現在参戦するF1でもAMR23は「アストンマーティン・レーシング・グリーン」を纏っている。今回、ジラール・ペルゴとのコラボレーションでも、グリーンが選ばれたのは当然と言えるだろう。

アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、今回のコラボレーションについて次のようにコメントした。

「アストンマーティンとジラール・ペルゴは、先進的なラグジュアリー製品を考え出すことを目標に掲げました。ロレアートにまつわる伝説、アイコンとも言えるそのベゼルデザイン、形状とプロポーションが織りなす妙について、パトリック(プルニエ)と私は、多くの時間を費やして語り合ったのです」

「ジラール・ペルゴが、テクニカルセラミックス、マイクロビーズ、ミクロン単位の精度がもたらす視覚効果を追求していることを聞いたとき、私は『過去が未来になる』という考えに魅了されました。アストンマーティンのスポーツカーもまた、パフォーマンス、機能性、そしてオーナーの満足度を高めるため、テクノロジーとカラー、そして素材の組み合わせを常に追求してきました」

アストンマーティンDB9。デービーと聞くだけでもうすでに芳しく香ばしい。その美しさは誰もが認めるところ。大いにツウ好みだ。

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