モロッコを舞台に80台のフェラーリが1000kmを走破

「モロッコ1000kmの大胆な冒険旅行」今年のフェラーリ公式ドライブツアー「カヴァルケード」の中身

エキゾチックなモロッコの古都マラケシュを起点に、80台のフェラーリが1000km以上を走破した。
エキゾチックなモロッコの古都マラケシュを起点に、80台のフェラーリが1000km以上を走破した。
フェラーリが主催する公式ドライブツアー「カヴァルケード(Cavalcade)」が、アフリカ大陸のモロッコを舞台に開催され、2023年は80台以上のフェラーリが参加。マラケシュ、アガファイ砂漠、アフリカ大陸から望む大西洋沿岸道路など約1000kmを走破した。

モロッコの景勝地を巡るドライブツアー

エキゾチックなモロッコの古都マラケシュを起点に、80台のフェラーリが1000km以上を走破した。
これまで世界各地をドライブしてきた「カヴァルケード」。2023年の舞台は様々な文化が交錯する北アフリカのモロッコが選ばれた。

2023年3月、フェラーリが展開する公式ドライブツアー「カヴァルケード」が、アフリカ大陸北岸のモロッコを舞台に開催。今回のロングツアーには、ラ フェラーリ、ラ フェラーリ アペルタ、モンツァ SP1、モンツァ SP2、デイトナ、F50、P540 スーパーファスト アペルタなどの貴重なワンオフモデルを含む、80台ものフェラーリが参加した。

地中海を挟んでヨーロッパと対峙するモロッコには数多くの文化遺産や景勝地が存在する。参加者は迷路のような古都「マラケシュ(Marrakesh)」を起点に、ユネスコ世界遺産に登録されている泥の集落「アイット=ベン=ハドゥ(Ait-Ben-Haddou)」、海を見下ろす白い要塞都市「エッサウィラ(Essaouira)」、ベルベル人の小さな村「トゥルエ(Telouet)」を訪れ、最後にマラケシュのジャマ・エル・フナ広場でパレードランを実施した。

モロッコの児童のためのオークションも実施

エキゾチックなモロッコの古都マラケシュを起点に、80台のフェラーリが1000km以上を走破した。
3月16日には最新モデル「ローマ スパイダー」のお披露目イベント、3月18日にはカヴァルケードの最後を締めくくるガラディナーが行われ、モロッコの児童のためのオークションも開催された。

カヴェルケード開催中の3月16日、フェラーリの最新モデル「ローマ スパイダー」の初披露が、マラケシュの宮殿跡「パレス・エル・バディ」で行われたエクスクルーシブイベントで行われている。

3月18日には、同じパレス・エル・バディでガラディナーを開催。ディナーの最後にはチャリティオークションも行われ、フェラーリの非売品グッズ、コルソ・ピロタ・クラシケへの参加権、マラネロのスクーデリア・フェラーリのファクトリーから2023年のF1グランプリを生観戦する権利などが、次々と落札された。

このオークションの収益は、就学前教育を推進する非営利団体FMPSへと全額寄付され、モロッコの子どもたちの教育に役立てられることになっている。

フェラーリ モンツァ SP1のリヤビュー

フェラーリが大行進する壮観なイベント「カヴァルケード・イーコナ」開催! 限定車のみ参加できる超豪華なツーリングとは

フェラーリは、2022年6月11〜16日に、初めてIcona(イーコナ)シリーズのみを対象にしたツーリングイベント「カヴァルケード・イーコナ」を実施する。世界中から集まった80台のモンツァ SP1及びSP2が、イタリア・ミラノからフィオラーノまでをパレードするというスペシャルなイベントだ。

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