ゴードン・マレー T.50のカスタマーへのデリバリーはまもなく

「ゴードン・マレー T.50」がダリオ・フランキティのドライブで最終承認を実施【動画】

ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50のデリバリーに向けて、最終的な確認作業を託されたのは、インディカーで数々の王座獲得経験を持つダリオ・フランキティだった。
ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50のデリバリーに向けて、最終的な確認作業を託されたのは、インディカーで数々の王座獲得経験を持つダリオ・フランキティだった。
ゴードン・マレー・オートモーティブ(GMA)は、同社が開発した初のスーパースポーツ「T.50」のデリバリーに向けて、サインオフ(承認)ドライブを実施。英国出身の元インディカードライバー、ダリオ・フランキティがT.50のステアリングを握り、その完成度を確認している。

Gordon Murray Automotive T.50

2023年3月から英国・サリーで製造を開始

今回のサインオフドライブに先立って、ゴードン・マレー・オートモーティブのマニュファクチャリングセンターでは、限定100台の製造が開始されている。
今回のサインオフドライブに先立って、ゴードン・マレー・オートモーティブのマニュファクチャリングセンターでは、限定100台の製造が開始されている。

ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50は、コスワースと共同開発した排気量3.9リッターV型12気筒「GMA」自然吸気ガソリンエンジンをリヤミッドに搭載。車両後方に400mmのファンを搭載し、強烈なダウンフォースを発生させる。

2023年3月には、英国サリー州ダンスフォールドにあるゴードン・マレー・オートモーティブのマニュファクチャリングセンターにおいて、カスタマー向け量産1号車の製造が開始。限定100台のT.50は、それぞれのカスタマーの希望に沿って、ハンドメイドで製造される予定だ。

今回、デリバリーを前にダリオ・フランキティ、そしてゴードン・マレー自身がT.50のステアリングを握り、そのフィーリング、ドライバビリティ、ファンを含めた各機能が正確に作動するかを確認。ゴードン・マレー・オートモーティブは、公式Youtubeチャンネルにおいて、サインオフドライブの様子を公開した。

ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50 カスタマー向け1号車の生産が、英国サリー州ダンスフォールドでスタートした。ゴードン・マレー(左)と、フィリップ・リーCEO(右)。

「T.50ついに生産開始」第1号車のカーボンファイバー製モノコックはゴードン・マレーのサイン入り

ゴードン・マレー・オートモーティブは、独自開発したスーパースポーツ「T.50」のカスタマー向…

T.50のサインオフドライブを動画でチェック!

ゴードン・マレー・オートモーティブが開発した、T.33のフロントビュー

成長を続けるゴードン・マレー・グループ、自動車部門とOEM技術開発/デザイン部門に分社化

6月30日、ゴードン・マレー・グループ(Gordon Murray Group)は、さらなる…

キーワードで検索する

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部