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MINI John Cooper Works 1to6 Edition
ニュルブルクリンク24時間レースでお披露目

今回発表された「MINI ジョン クーパー ワークス 1to6 エディション」は、MINI独自のゴーカートフィーリングを最大限に楽しむべく6速MTを搭載。5月20日に決勝レースが行われるニュルブルクリンク24時間レースにおいて、世界中から集まったMINIファンに向けてワールドプレミアが行われることになった。
ブルドッグ・レーシングによってプリペアされたレース仕様のMINI ジョン クーパー ワークスと共に公開後、MINI ジョン クーパー ワークスは2023年9月から欧州、米国、カナダ、メキシコで販売される予定。現時点で日本市場への導入はアナウンスされていない。
MINIを率いるステファニー・ヴルストは「MINI ジョン クーパー ワークス 1to6 エディション」について、「MINIジョン・クーパー・ワークスは、モータースポーツをルーツに持つモデルです。『1to6 エディション』では、MINIの伝説的なモータースポーツの歴史を称え、MINIらしいドライビングエクスペリエンスを最大限に引き出しています」と説明する。
6速MTのシフトゲートを模した専用ロゴ

「MINI ジョン クーパー ワークス 1to6 エディション」は、スポーツモデルらしいクイックなシフトフィールを実現すべく、6速MTを搭載。この「6速」が「1to6 エディション」のネーミングの由来となっている。標準装備ステンレススチール製ペダルとともに、かつてのレーシングカーを思わせるダイレクトなドライビングエクスペリエンスを実現した。
ドアシルに加えて、助手席側トリムには3Dエンボス加工された「1to6 Edition 」専用ロゴを配置。ナッパレザーのスポーツ・ステアリングホイールのロワスポークと、フロアマットにも「1to6 Edition 」専用ロゴが入れられた。ステアリングホイールの左側のトリムには、限定仕様であることを主張する「One of 999」の文字が刻まれている。また、オーナーには「1to6」ロゴをデザインしたキーキャップも付属する。
ピアノブラックでまとめられたエクステリア

エクステリアは、エンジンとブレーキへの最適なクーリングを実現すべく大型のエアインレットを備えたJWC専用ラジエターグリルが特徴となる。グリル周辺、サイドスカットル、ウエストライン・フィニッシャーはピアノブラックピアノブラックで統一。「ミッドナイトブラック(Midnight Black)」のボディカラーとの組み合わせることで、これまでにないシックでエレガントなフォルムを手に入れた。
ボンネットからリヤスポイラー、リヤエプロンに至るまで施された、、専用グラフィックのセンターランニング・ボンネット・ストライプは、MINIが誇るモータースポーツの歴史を象徴する要素だ。シフトゲートを模したデザインの「1to6 Edition 」専用ロゴは、Cピラーとリヤセクション、サイドスカットルにも配置。足元にはジェットブラックの18インチ・サーキット・スポークリムが奢られた。