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Aston Martin DB12 Launch Edition
世界中のセレブが参加したガラ・ディナー

世界中から映画スターやセレブリティが、フランス南部コート・ダジュールに集まる「カンヌ国際映画祭」。アメリカン・ファンデーション・オブ・エイズ・リサーチ(amfAR)が主催する恒例のチャリティ・ガラ・ディナー「amfARガラ・カンヌ」が、5月25日にホテル・デュ・キャップ・エデンロックを舞台に開催された。
アストンマーティンがサポートするこのガラ・ディナーには、グラミー賞受賞のホストを務めたラッパー兼女優のクイーン・ラティファ、俳優のエイミー・ジャクソン、エド・ウェストウィック、レベル・ウィルソン、ファン・ビンビン、モデルのサラ・サンパイオ、ビアンカ・バルティ、ハイディ・クルム、ステラ・マックスウェル、アレッサンドロ・アンブロジオら、エンターテインメント、アート、ファッション界のセレブリティが数多く出席した。
さらに、アストンマーティンのゲストとしてドイツ陸上界のスター選手、アリカ・シュミットも登場している。
貴重なDB12のカスタマー向け1号車を出品

女優のエヴァ・ロンゴリアと俳優のジェームズ・マースデンによって紹介された、アストンマーティン DB12は、今年のチャリティ・ガラ・ディナーの主役になった。チャリティオークションに出品されたDB12 ローンチ・エディションは、アストンマーティンF1チームのランス・ストロールとフェルナンド・アロンソによって、エンジンカバーに直筆サインが入れられている。
DB12 ローンチ・エディションは、オークションの想定額を大きく上まわる160万ドル(約2億2500万円)で落札。この日行われたオークションにおいて最高額となった。収益金はエイズ研究財団の「amfAR」によって、エイズ治療の研究、HIV予防、治療教育などに役立てられる。
今回のチャリティ・ガラ・ディナーを主催したamfARのケビン・ロバート・フロストCEOはアストンマーティンへの感謝を語った。
「第29回amfARガラ・カンヌのスポンサーとしてアストンマーティンを迎え、さらにオークションのために、このゴージャスなDB12を寛大にも寄付していただいたことに、たいへん感謝しています。この驚くべきスポーツカーは、ガラ・ディナーのハイライトであり、オークションの収益はHIVの治療法を開発するための重要な後押しとなるでしょう」
アストンマーティンのローレンス・ストロール会長は、オークションを終えて次のようにコメントした。
「アストンマーティンが、amfARガラ・カンヌをサポートできたことを、あらためて嬉しく思います。このチャリティ・オークションによって集められた驚くべき金額は、新しいDB12への期待と、このモデルが持つ独自の高級感と高性能を際立たせることになりました」