BMW 7シリーズに「i7 eDrive50」と「 i7 M70 xDrive」を追加

BMW 7シリーズ初の電動ハイパフォーマンスモデル「i7 M70 xDrive」の導入スタート「システム最大トルク1015Nmを発揮」

7シリーズ初となるフル電動・Mハイ・パフォーマンス仕様として日本導入が決まった「i7 M70 xDrive」の走行シーン。
7シリーズ初となるフル電動・Mハイ・パフォーマンス仕様として、日本導入が決まった「i7 M70 xDrive」。
ビー・エム・ダブリューは、フラッグシップラグジュアリーセダン「BMW 7シリーズ」のラインナップに、後輪駆動仕様BEV「i7 eDrive50」、Mハイ・パフォーマンスBEV「i7 M70 xDrive」を追加。全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始した。デリバリーは2023年第4四半期以降を予定している。

BMW i7 M70 xDrive

スーパースポーツに互する加速力

7シリーズ初となるフル電動・Mハイ・パフォーマンス仕様として日本導入が決まった「i7 M70 xDrive」の走行シーン。
最高システム出力659PSを誇る「i7 M70 xDrive」。0-100km/h加速3.7秒と、スーパースポーツにも比肩するダッシュ能力が与えられた。

1977年に初代モデルがデビューした「7シリーズ」は、究極のラグジュアリーセダンとして、最高峰の品質、最新技術を取り入れながら進化を遂げ、2022年に第7世代となる現行モデルがデビューした。現行7シリーズには、フル電動モデル「i7 xDrive60」がラインナップされているが、今回、さらにふたつのフル電動モデルが追加された。

7シリーズ初となるMハイ・パフォーマンスBEVとして投入される「i7 M70 xDrive」は、最高出力258PS(190kW)の電気モーターを前輪に、最高出力489PS(360kW)を発揮する電気モーターを後輪に搭載する4輪駆動モデル。最高システム出力は659PS(485kW)、最大トルク1015Nmにまで達し、0-100km/hはわずか3.7秒という、スーパースポーツに互する動力性能を備えている。

フロア下に収納されたリチウムイオン・バッテリーの総エネルギー量は105.7kWh。1回の充電における走行可能距離は488〜560kmが確保された。

こちらも7シリーズ初となる後輪駆動BEV「i7 eDrive50」は、最高出力455PS(335kW)を発揮する電気モーターをリヤに配置。最大トルクは650Nm、0-100km/hは5.5秒というスペックが与えられた。フロア下に収納されるリチウムイオン・バッテリーの総エネルギー量は105.7kWh、1回の充電での走行可能距離は約575〜611kmとなる。

車両販売価格(税込)

BMW i7 eDrive50 Excellence:1598万円
BMW i7 eDrive50 M Sport:1598万円
BMW i7 M70 xDrive:2198万円

【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437

【関連リンク】
・BMW 公式サイト

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