アルピーヌが狙う1987年以来の総合優勝
2023年シーズンのWECに、LMP2プロトタイプマシン「A470」で参戦中のアルピーヌ・エルフ・チーム。2022年までは特例を使い、ハイパーカークラスに「A480」で参戦しており、1シーズンを経て再びトップカテゴリーに復帰することになる。
現在、アルピーヌはLMDh規定プロトタイプレーシングカーを開発しており、100周年記念イベントとなる今年のル・マン24時間レースにおいて、2024年用ニューマシンをワールドプレミアする。1978年以来となるル・マン制覇を狙うLMDh規定マシンは、現地時間2023年6月9日11時30分(日本時間6月9日18時30分)に、アルピーヌ・パドック・センターで公開される予定だ。
6月7日にはル・マン100周年記念限定モデル「A110 R ル・マン」を発表。ハイパフォーマンス仕様「A110R」をベースとするスペシャルエディションは、6月7日13時20分(日本時間6月7日20時20分)にサーキットでお披露目される。また、ル・マン24時間のレースウィークは、2台のコンセプトカー「A290_β」と「アルペングロー」が展示される予定だ。