次世代パワーソースに対するポルシェの回答。2022年からeフューエルの生産をスタート！ | 4枚目の写真（全4枚）

1年を通して風力発電に適した風が吹くチリのプンタ・アレナス北部に建設がスタートした「Haru Oni」。2022年から稼働をスタートし、2026年までには約5億5000万リットルのeフューエル生産を目指している。

ポルシェのeフューエル戦略を進める、ポルシェのR＆D担当取締役のミヒャエル・ステイナー。電動化に加えて、製造過程でCO2を排出しないeフューエルの導入が鍵になると指摘する。

eフューエル製造用統合商業プラント「Haru Oni」のイメージ

eフューエルは2022年シーズンの「ポルシェMobil 1スーパーカップ」シリーズにおいて、ワンメイクレーシングカーのポルシェ 911 GT3 カップに投入され、高性能モータースポーツ用エンジンでの実績を積んでいく予定だ。