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SOCのクロアチア・ツーリングに世界中からスーパーカーが集結
2014年に設立されたスーパーカーのオーナークラブ「スーパーカー・オーナーズ・サークル(SOC)」は、これまでも様々な自動車メーカーとのコラボレーションを行ってきた。
SOCは年に1回、世界各地を舞台にミーティングイベントを開催しており、世界中からスーパーカーオーナーが自慢の愛車と共に参加。SOCには多数のブガッティのオーナーも参加しており、貴重なスーパーカーオーナー同士の交流を楽しんでいる。
2021年は9月3日~5日にかけて、クロアチアを舞台に「SOC クロアチア・ウィークエンド」を開催。風光明媚な首都ザグレブでのパレードランを皮切りに、クロアチア北部を巡った。
5台のブガッティ製スーパーカーが参加
今回、ブガッティからはテストドライバーを務めたアンディ・ウォレスと共に、最新モデルの「シロン ピュアスポーツ」が参加。タイトで曲がりくねったカーブが連続するクロアチアのワインディングロードを舞台に、その卓越したダウンフォースによってもたらされた、抜群のハンドリング性能を披露している。
シロン ピュアスポーツは、クロアチアの複雑で起伏のある山道を軽々と制覇。静かなアドリア海沿岸へと向かう行程で、最高出力1500ps・最大トルク1600Nmを発揮する8.0リッターW型16気筒自然吸気エンジンの美しいエキゾーストノートを響かせている。
今回、公式参加したシロン ピュアスポーツに加えて、熱心なファンが所有する4台のブガッティ車両も参加。そのなかでも特に注目を集めたのが、ブガッティがコーチビルディングの原点に立ち返り、往年の名車を21世紀の手法で再解釈した「ディーヴォ」だった。複雑かつ印象的なデザインを持つディーヴォは、ツーリングに参加したSOCの会員からも大きな注目を集めている。
この他にも、シロン スポーツ、シロン、ヴェイロン 16.4 グランドスポーツ ヴィテッセが参加。世界中から集まったスーパーカーの中で、一際強烈な個性をアピールしている。