限定25台のビスポーク仕様「ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」登場

10月14日金環日食に合わせて発表された「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」は壮大な天体ショーをイメージ

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」のエクステリア。
壮大な天体ショー「金環日食」をテーマに開発されたビスポーク仕様、ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス。
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、限定モデル「ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス プライベート コレクション」を発表した。限定25台の特別なビスポークモデルは、アメリカ大陸で観測される金環日食に合わせて、10月14日に公開された。

Rolls-Royce Black Badge Ghost Ékleipsis

日食からインスパイアされたビスポーク仕様

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」のエクステリア。
「ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」は、10月14日に米国大陸で観測される金環日食をイメージした内外装を採用した。

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、皆既日食からインスパイアされた、スペシャルビスポークモデル「ブラック・バッジ ゴースト・エクリプシス プライベート コレクション」を発表した。今回、天空が織りなす脅威的な自然現象を表現。光と闇の交錯を探求し、月が太陽を完全に覆い隠す荘厳な天体ショーを巧みに再現している。

ベースとなったブラック・バッジ ゴーストは、驚異的な天体現象を表現するプロジェクトにおいて、完璧なキャンバスとなった。25台限定の特別なビスポークモデルは、北米・中米・南米大陸で観測される金環日食に合わせて、2023年10月14日から発売される。

ロールス・ロイス・モーター・カーズのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOは、25台限定のビスポークモデルについて次のようにコメントした。

「ブラック・バッジ ゴースト・エクリプシスは、皆既日食からインスピレーションを受けて誕生しました。皆既日食という、滅多に見ることができない、人の心を魅了する天体現象の表現には、ロールス・ロイス・プライベート・コレクションの希少性と美しさが反映されています」

「ロールス・ロイスのデザイナー、エンジニア、職人たちによって完成したビスポーク・コレクションは、この魔法のような天体の重なり合いが美しく表現されています。この25台を、世界中の特別なお客様にお届けできることを誇りに思います。お客様こそが私たちのブランドの偉大さを呼び起こし、現代のラグジュアリーを表現する原動力となっているのです」

日食からの光をイメージしたボディカラー

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」のエクステリア。
「リリカル・コッパー」のエクステリアペイントには銅粉が含まれており、光を当てることで神秘的な光沢を放つ仕様となっている。

エクステリアは、皆既日食から放たれる神秘的な光をイメージし、リリカル・コッパーのボディカラーをチョイス。今回、エクステリアペイントに銅粉を含ませたことで、光を当てていない状態ではダークカラーに見えるが、光を受けるとリッチでドラマチックな虹色の光沢を放つ、特別なボディカラーが完成した。

パンテオン・グリルとブレーキキャリパーのインサートは、日食が進むにつれて現れる強烈な太陽光のパルスを思わせる、マンダリンでペイント。手描きのコーチラインもマンダリンで描かれ、月が太陽を覆い隠すにつれて、太陽光から暗闇へと変化する様子が、繊細かつ抽象的に表現されている。

日食の変化を再現したスターライト・ヘッドライナー

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」の日食の変化を再現したスターライト・ヘッドライナー。
ロールス・ロイスが誇る、無数の星の輝きを再現した「スターライト・ヘッドライナー」は、今回日食の変化を再現した。

ブラック・バッジ ゴースト・エクリプシスは、専用のスターライト・ヘッドライナーを装備。今回、日食をイメージした特別なアニメーションが用意された。

コーチドアが閉まり、エンジンが始動すると、スターライト・ヘッドライナーに輝く星のきらめきが暗くなり、月のダークなシルエットが太陽の明るい光を完全に覆い隠す、皆既日食を再現したシークエンスがスタート。940もの星からなる輪が浮かび上がり、月のシルエットの周りに輝く光のコロナが表現されている。

これを囲むように192個の星が光を放ち、皆既日食でしか見ることのできない、日中の空に煌めく星々の幻想的な光景が再現された。このアニメーションは、皆既日食の最長継続時間である7分31秒間続き、終了後は再び夜空に美しい星座が広がる。

この高度な技術を実現するため、制作を担当したビスポーク・コレクティブは、1年をかけて入念に開発を進めた。星のデザインと配置を完璧に仕上げるため、3つの完全なプロトタイプを製作している。

「ダイヤモンド・リング」タイムピース

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」のダイヤモンド・リング・タイムピース。
皆既日食時に見ることができる「ダイヤモンド・リング」現象を表現した、専用のタイムピースには、初めて0.5カラットのダイヤモンドが採用された。

インテリアのイルミネイテッド・フェイシアでは、皆既日食の時間経過を象徴する1846個の星々が、レーザーエッチングによって表現された。今回、1名のビスポークデザイナーが、それぞれの星の大きさと位置を調整するという、繊細かつ厳密なプロセスを担当。100時間以上かけて、この魅惑的なフェイシアを作り上げている。

イルミネイテッド・フェイシアには、0.5カラットのブリリアントカット・ダイヤモンドをあしらった、ビスポーク・タイムピースを配置。このタイムピースは、月が太陽を隠す直前と直後のわずかな瞬間に、月の輪郭上にまばゆい光を放つ「ダイヤモンド・リング」現象を表現している。

ベゼルはロールス・ロイス史上初めて採用したダイヤモンドを埋め込むために形状を変更。タイムピースを囲むダークアルミニウムパーツにはエッチングを施し、その下に配された光沢のあるメタルが浮かび上がる仕上がりとなっている。現代の職人技が光る美しい逸品は、14回以上のデザイン変更を経て完成したという。

シートで表現された黄金色のトワイライト

「ロールス・ロイス ブラック・バッジ ゴースト エクリプシス」のインテリア。
パーフォレーテッド・アートワークが施されたバイカラーシートは、皆既日食において、夕焼けのような景色が広がる瞬間を表現している。

皆既日食では、黄金色のトワイライトが広がり、周囲全てに夕焼けのような景色が広がる瞬間がある。この貴重で美しい自然現象を、専用のパーフォレーテッド・アートワークを施したバイカラーシートで表現した。

大胆なマンダリン・カラーのレザーをブラックに着色した後、パーフォレーション加工を施すことで、下からより鮮やかなコントラストカラーを浮き上がらせ、繊細で奥行きのある視覚効果を実現。制作を担当したビスポーク・コレクティブは、コンピューター・デザインツールを使用して独自のパターンを開発し、7回にわたる試作を重ね、手作業で改良を加えている。

これ以外にも、イルミネイテッド・トレッドプレート、コーチドアに収納されたマンダリンパイピングが施されたアンブレラ、プライベート・コレクションのワードマークが入れられた専用のインドアカーカバーを付属。「ブラック・バッジ ゴースト・エクリプシス」は、発表時点で25台すべてが、世界中のカスタマーに割り当て済みとなっている。

ロールス・ロイスの顔として、活躍してきたトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOが、2023年11月30日をもって退任することが発表された。

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