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PORSCHE Macan EV
ほぼカモフラージュ無し


今回入手した写真のノーズ部分を拡大すると、スプリット型のデイタイムランニングライトの縁にテープの継ぎ目が見えるようだ。この部分には、まだ何かが隠れている可能性がある。フロント下部に見える薄い板状のパーツは、システムが冷却を必要とする場合に備え開閉式になっていることが予想される。
サイドにカモフラージュは施されておらず、クーペシルエットが非常にスポーティな印象だ。ホイールは複雑な非対称デザインで、その奥に赤いブレーキキャリパーが見える。リヤにはアクティブスポイラーも装着されているようだ。
インストゥルメントパネルも最新の構成

今回撮影された写真では詳細を確認できないが、過去のスパイショットの中には新型マカンEVのインテリアを見ることができるものもあった。湾曲したインストゥルメントパネルディスプレイと、長方形のインフォテインメントスクリーンを装備してデビューすると考えられる。HVACモニターは、独立してコンソール上にあることも確認されている。
2モーターの電動パワートレインを搭載

マカンEVは、アウディも採用予定のプレミアム プラットフォーム エレクトリック(PPE)を採用する。2基のモーターで構成する電動パワートレインは、合計603PSの出力と1000Nmのトルクを発生させると言われており、また電力量100kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載すると見られている。
マカンEVは、ポルシェ アクティブサスペンション マネジメントシステムを備えた2バルブショックアブソーバーを装備して、2024年に登場すると予想されている。