アルピーヌ A110 ラリー、フランス2輪駆動ラリー選手権を制覇

「アルピーヌ A110 ラリー」がシーズン5勝でフランス2輪駆動ラリー選手権タイトル獲得

ラファエル・アスティエは、アルピーヌ A110 ラリー同士のバトルを制して、フランス二輪駆動ラリー選手権王座を確定させた。
ラファエル・アスティエは、アルピーヌ A110 ラリー同士のバトルを制して、フランス二輪駆動ラリー選手権王座を確定させた。
アルピーヌ A110 ラリーをドライブするラファエル・アスティエが、フランス2輪駆動ラリー選手権においてチャンピオンを獲得した。アスティエは第8戦クリテリウム・デ・セヴェンヌで今季5勝目を挙げ、自身初となるドライバーズ選手権タイトルを決めている。

Alpine A110 Rally

ライバルを圧倒するスピードを披露

2021年シーズンからアルピーヌ A110 ラリーをドライブするラファエル・アスティエ。同じマシンをドライブするライバルを突き放し、第8戦クリテリウム・デ・セヴェンヌでシーズン5勝目を決めた。
2021年シーズンからアルピーヌ A110 ラリーをドライブするラファエル・アスティエ。同じマシンをドライブするライバルを突き放し、第8戦クリテリウム・デ・セヴェンヌでシーズン5勝目を決めた。

ラファエル・アスティエは、2023年シーズンのフランス2輪駆動ラリー選手権において、優勝4回、3回の表彰台を獲得しており、ポイントリーダーとして第8戦クリテリウム・デ・セヴェンヌに参戦。彼がドライブするアルピーヌ A110 ラリーはFIA R-GT規定で開発されており、今回のラリーには7台がエントリーしている。

CHLスポール・オートから参戦するアスティエは、スタート直後から上位クラスのラリー2を上まわるスピードを披露し、同じA110 ラリーをドライブするライバルを序盤から大きく引き離す。タイトルを争うスティーブ・ジュイフがSS12でリタイアしたことで、中盤以降はペースをコントロール。2位のセドリック・ロベールに52.4秒差をつけて、シーズン5勝目を飾った。

シーズン2度目の総合表彰台を獲得

アスティエは、格上の4WDマシンを凌駕し、ラリー2マシンに割って入る総合3位を獲得。シリーズタイトルに花を添える形になった。
アスティエは、格上の4WDマシンを凌駕し、ラリー2マシンに割って入る総合3位を獲得。シリーズタイトルに花を添える形になった。

アスティエは、格上のシトロエン C3 ラリー2をドライブしたヨアン・ボナートとレオ・ロッセルに続く総合3位でフィニッシュ。自身、今シーズン2度目となる総合3位の座も手にした。

2023年はアルピーヌが世界ラリー選手権(WRC)で初のタイトル獲得してから、50周年のアニバーサリーイヤー。今回のフランス二輪駆動ラリー選手権制覇は、2020年にアルピーヌがFIA R-GT規定のA110でラリー復帰を果たして以来、3度目のタイトル獲得となる。また、WRC第12戦セントラル・ヨーロピアン・ラリーでは、アルマン・フマルがR-GTクラスで勝利を飾っている。

自身初のフランス2輪駆動ラリー選手権タイトルを獲得したアスティエは、次のように喜びを語った。2「昨年、WRCに併催されているFIA R-GTカップでタイトルを獲得し、次の目標はフランス二輪駆動ラリー選手権で圧倒的な強さを見せてきたセドリック(ロベール)への挑戦となりました。今回のラリーでは、それが実現しましたね。タイトルのためには、セドリックの前でフィニッシュする必要はありませんでしたが、それでも、総合順位での表彰台が欲しかったのです」

「今回のラリーはタイヤ選択もセッティングも完璧でした。それもあって、少しずつ後続との差を広げて勝利することができました。シーズンを通して、素晴らしいマシンを用意してくれたCHLスポール・オート、そして今年僕を支えてくれたすべてのコ・ドライバー、パートナー、そしてアルピーヌに感謝したいです」

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