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AUDI Q6 e-tron Sportback
よく分かるライト類のデザインとリヤのリップスポイラー


テスト車両には、ボディ全体にデザインの詳細を隠すカモフラージュが施されている。しかし、フロントとリヤのライトは完全に露出しており、その形状がよく分かる。デイタイム ランニング ライトとヘッドライトは、上下2分割式を採用しているようだ。テールライトは、クルマの幅いっぱいに伸びるデザインが施されている。また、リヤハッチの下には、小さなリップスポイラーが装着されているのも見える。
ダッシュボードは3つのスクリーンで構成

アウディは9月にミュンヘンで開催された「IAAモビリティ2023」前に、Q6 e-tron(スポーツバックでないモデル)のインテリアを公開した。ダッシュボードは11.9インチのデジタルメータークラスターと、14.5インチのインフォテインメントスクリーンで構成。助手席側にも10.9インチのモニターが備えられている。今回撮影された写真では大型ディスプレイの存在が確認できないが、スポーツバックにもパノラマディスプレイが搭載される可能性が高い。
マカンと同じPPEアーキテクチャーを採用

今年の夏、アウディはQ6 e-tronプロトタイプのメディア試乗会を行った。用意されたのは、デュアルモーターで最高出力375PSを発揮する仕様だった。量産モデルのパワートレインに関する詳細は分かっていないが、パワーの大小などいくつかのバリエーションが設定されると考えられる。
EVとなる次期型ポルシェ マカンと同じ「プレミアム プラットフォーム エレクトリック(PPE)」アーキテクチャーを採用するアウディQ6 e-tronは、2024年に正式発表されるだろう。