モチーフはロールス・ロイスの本拠地のみに咲く「ファントム・ローズ」

ロールス・ロイス、キュートなミツバチとバラをボンネットに描いた特製ファントムを公開

ミツバチとバラをボンネットに描いたロールス・ロイス ファントム、ロンドン・クラフト・ウィークに合わせて公開
ボンネットにミツバチとバラをペイントしたロールス・ロイス ファントムのフロントスタイル
ロールス・ロイス・モーターカーズは、2021年のロンドン・クラフト・ウィーク(London Craft Week)期間中、高度なビスポーク技術により制作されたハンドペイント・ボンネットをロンドンのグローバル・フラッグシップ・ショールームに展示する。

熟練の外装担当職人がハンドペイントで制作

ミツバチとバラをボンネットに描いたロールス・ロイス ファントム、ロンドン・クラフト・ウィークに合わせて公開
ロールス・ロイスの職人アリー・ナイトが、グッドウッドの敷地内で飼育されているミツバチとバラをテーマにハンドペイントで描いた。

ロールス・ロイスのエクステリア・サーフェイス・フィニッシュセンターの熟練した職人、アリー・ナイトがロールス・ロイス ファントムのボンネットをキャンバスに見立て、その優れた才能を発揮した。このボンネットは今年のロンドン・クラフト・ウィークの期間中、ロンドン・メイフェアのバークレーストリートにあるロールス・ロイスの新しいグローバル・フラッグシップ・ショールームで公開される。

ロールス・ロイス・モーターカーズ・ロンドンのブランドディレクターを務める、クラウス・アンダーセンは今回のアートワーク公開について次のようにコメントした。

「ビスポーク・クラフトマンシップは、ロールス・ロイス・モーターカーズの中心にあります。このビスポーク仕様のボンネットを、メイフェアの中心にある新たな旗艦店のウインドウに飾ることができて、心から誇りに感じています」

「この美しいボンネットは、ロールス・ロイスがグッドウッドで飼育しているミツバチからインスピレーションを得ています。そして、ロールス・ロイスの比類なきクラフトマンシップを証明するものとなりました」

グッドウッドの本社敷地内のみに咲く特別なバラ

ミツバチとバラをボンネットに描いたロールス・ロイス ファントム、ロンドン・クラフト・ウィークに合わせて公開
今回、ミツバチと共に、ロールス・ロイスの本社敷地のみで栽培されている特別なバラの品種「ファントム・ローズ」が描かれている。

2016年から、サウスダウンズ国立公園に隣接するリッチモンド公爵のグッドウッド・エステート内にあるロールス・ロイスのグローバル・センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスでは、合計約30万匹の英国産ミツバチが飼育されている。

このミツバチによって敷地内やグッドウッド・エステートで採集されたハチミツは、「ロールス・ロイスのハチミツ(The Rolls-Royce of Honey)」として世界的な知名度を得た。また、ミツバチが花粉を採取している「ファントム・ローズ」は特別に交配されたバラの品種で、ロールス・ロイスの本社敷地内のみで栽培。このミツバチとファントムローズからインスピレーションを得て、今回のビスポークボンネットが誕生している。

ロンドン・クラフト・ウィーク期間中の10月4日から10月10日にかけて、メイフェアの中心にある旗艦店のショーウィンドウにこの美しいビスポーク・ボンネットを展示。また、今回の企画に合わせて、ペリエ・ジュエ(Perrier Joue)社と共同で開発した希少なロールス・ロイスのハチミツを使ったユニークなシャンパンカクテルが振る舞われる。

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