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速度取り締まり機の配置が交通の流れを大きく変える“ポイント”になっていることは自明の理。設置場所の手前からは往来する車両のスピードが緩くなり、時と場所によっては急減速が相次ぎ追突事故に繋がりかねない”リスク”ポイントにもなっている。
だからこそ、道路状況の流れを先に先に読無事ができれば、交通運行のリスクヘッジになることはもちろん、スムーズな走行を行う上でもメリットになる。走行中の自車状況をメーターから把握するのと同様に、レーダー探知機から交通状況を逐一入手することは極めて有効な方法なのだ。
ハードウェアのスペックもすこぶる上昇中!
そんな今風デバイスの代表格でもあるレーダー探知機ながら、近年ではこの呼び名も実状から乖離するようになっている。最新型の速度取り締まり機が、レーダーを使うタイプとも限らないためだ。
近年の主流はレーザー式。となると、探知機そのものもそれに合わせた方式が必要になってくる。従来機が使えなくなるわけではないものの、見落としが増えてしまうとなればその存在意義も揺らいでしまう。
また、厄介なのがレーザー式の多くは”可搬式”、つまり持ち運びしやすくどこにでも設置可能だという点だ。つまりその配置は神出鬼没。GPS情報を元にした地点ポイントだけでは対応しきれず、情報の抜けを減らすにはレーザー式に対応した探知機能が必要不可欠になる。
この傾向は今に始まったことではないため、市販製品の多くがレーザー対応に切り替わりつつある。現行の取り締まり機に対応するために都度々々アップデートが図られるのが常道のため、今から買うなら最新機種が外せない。
見て楽しめる、グラフィカルなビジュアル!
なかでもより注目なのが、豊富な電子パーツを取りそろえるブリッツの製品だ。車高調整式サスペンションやマフラー、追加メーターなど、チューニングパーツでもお馴染みだが、レーダー探知機も人気のパーツだ。
レーザー対応を前提に、設置場所の自由度やスペックに分けたクラス別のラインアップが完成している。オプション設定の接続アダプターを接続すれば、細かな車両情報をグラフィカルに表示する多彩な車両メーターにもなってくれる。
道路と車両、双方を見える化する格好のデバイスとして、その恩恵は計り知れない。