「この素晴らしい結果によって、日本におけるアルピーヌブランドへの注目度が高まるとともに、ドライビングに熱い情熱を持つアルピーヌのオーナーもとても誇りに感じることと思います」(アルピーヌ・カーズ 松崎奈丹テリトリーマネージャー)
ヨーロッパのラリーイベントではチャンピオン獲得を含む数々の好成績を収めてきたA110 RGTが、ヨーロッパ以外のラリーイベントとして初めて臨んだ『ラリージャパン2024』で、日本の道を知り尽くした全日本選手権に参戦するラリードライバーを抑え、2輪駆動部門で見事優勝に輝いた。
初めて走る日本のコースについて、ドライバーのアルマン・フューマル選手は「日本のコースは、ヨーロッパのコースに比べて道幅が狭くツイスティ。路面の状況も様々でとても難しい」と、その難しさを指摘。
コ・ドライバーのジュール・エスカルテフィグ選手も「通常、ヨーロッパのラリーでは、1kmを走行するために1ページのペースノートを作成するが、日本の場合は2ページ必要となるほど複雑だ」と、ヨーロッパのコースとの違いに対応する必要性を語っていたが、冷静な判断と攻めの走りでライバルとの差を広げ、初のラリージャパンを優勝で終えた。
アルピーヌ・カーズの松崎奈丹テリトリーマネージャーは、このようにコメントしている。
「アルマン、ジュール、そしてシャゼルチーム全員に、ラリージャパンでの力強いパフォーマンスと優勝という結果に、心から祝福を送ります。この素晴らしい結果によって、日本におけるアルピーヌブランドへの注目度が高まるとともに、ドライビングに熱い情熱を持つアルピーヌのオーナーもとても誇りに感じることと思います」