電気自動車「ソルテラ」の初販売を報告
スバル・オブ・アメリカ インク(SOA)は、2022年11月の販売台数が5万0138台となり、2021年11月(3万3045台)と比較して51.7%増加したと発表した。また、累計販売台数は49万9821台となり、2021年同期比6.2%減となった。
SOAのトーマス・J・ドール社長兼CEOは、
「サプライチェーンの課題が続くなか、今年も好調な販売で最終月を迎えることができ、また、最高レベルの販売効率と比類のない顧客サービスを引き続き示してくれた小売業者に感謝しています」とコメントした。
11月の販売台数では、アウトバックが1万5069台、2021年同期比44.2%増でトップとなった。
フォレスターは2021年11月と比較して147.7%増、クロストレックは101%増、レガシィは110.9%増を記録した。これまでのところ、アセントは5.3%の増加、BRZは141.4パーセントの増加を記録している。
またSOAは、BEV「スバル・ソルテラ」の初販売を報告し、月間合計で94台を販売した。
ジェフ・ウォルターズ販売担当上級副社長は、次のように述べた。
「今月は2021年11月の販売台数を大きく上回り、新型EV、ソルテラの初顧客納車がありました。”また、LAオートショーでは、スポーティな新デザイン、安全装備の強化、最新技術を搭載した新型2024年型スバル インプレッサを初公開し、来春に新車をお求めの方に期待を持たせることができました」
モデル名 | 2022年11月 | 前年同月比 | 2022年1-11月累計 | 前年同期比 |
Ascent(アセント) | 5673台 | (+0.8%) | 56724台 | (+5.6%) |
BRZ | 312台 | (-38.2%) | 3020台 | (+141.4%) |
クロストレック | 12672台 | (+100.7%) | 141651台 | (+20.1%) |
フォレスター | 9211台 | (+147.7%) | 100570台 | (-28.6%) |
インプレッサ | 2861台 | (-33.5%) | 28351台 | (-7.5%) |
レガシィ | 2166台 | (+110.9%) | 20480台 | (-2.7%) |
アウトバック | 15069台 | (+44.2%) | 132465台 | (-6.7%) |
ソルテラ | 94台 | 94台 | (N/A) | |
WRX/STI | 2080台 | (+89.4%) | 16466台 | (-34.4%) |
TOTAL | 50138台 | (+51.7%) | 499821台 | (-6.2%) |