1万4219台も売れたスバル・アウトバック。日本での好セールスにも期待
北米スバルの21年8月の販売台数は4万9373台で、同年前月と比べると約15%の減少となった。北米スバルのトーマス・J・ドール社長兼CEOは「半導体不足との戦いは継続中ですが、セールスは安定しており、当社の販売店は引き続き好調な結果を残しています」と語る。
北米スバルの21年8月の各車別販売台数は以下の通り。フォレスターが大きく数字を落とした結果、一番売れた車種はアウトバックという結果になった。
フォレスター:1万2688台(−26.5%)
インプレッサ:1287台(−72.4%)
WRX/STI:2194台(+80.1%)
アセント:5418台(−18.1%)
レガシィ:1980台(−26.2%)
アウトバック:1万4219台(−4.3%)
BRZ:0台
クロストレック(日本名XV):1万1587台(+12.2%)
トータル:4万9373台(−14.7%)
※( )内は前年同月比
日本では9月2日から先行予約が始まったばかりのアウトバック。北米では2020年2月にフルモデルチェンジを果たしていたので、1年半遅れての日本登場となる。
なお、北米ではオフロードテイストを強化した「アウトバック・ウィルダネス」も今年中に販売が始まる予定。前評判も上々なアウトバック・ウィルダネスの日本上陸も期待したいところだ。