8月に北米で一番売れたスバル車は、日本でも予約が始まったあのクルマ!

スバル アウトバック
スバル・アウトバック
北米スバル(Subaru of America)が発表した21年8月の販売台数は、前年から14.7%減の4万9373台。足を引っ張っているのは、半導体不足だ。そんな厳しい状況の中、北米スバルで最も売れた車種はアウトバックだ。

1万4219台も売れたスバル・アウトバック。日本での好セールスにも期待

北米スバルの21年8月の販売台数は4万9373台で、同年前月と比べると約15%の減少となった。北米スバルのトーマス・J・ドール社長兼CEOは「半導体不足との戦いは継続中ですが、セールスは安定しており、当社の販売店は引き続き好調な結果を残しています」と語る。

北米スバルの21年8月の各車別販売台数は以下の通り。フォレスターが大きく数字を落とした結果、一番売れた車種はアウトバックという結果になった。

スバル アウトバック
スバル アウトバック

フォレスター:1万2688台(−26.5%)
インプレッサ:1287台(−72.4%)
WRX/STI:2194台(+80.1%)
アセント:5418台(−18.1%)
レガシィ:1980台(−26.2%)
アウトバック:1万4219台(−4.3%)
BRZ:0台
クロストレック(日本名XV):1万1587台(+12.2%)
トータル:4万9373台(−14.7%)
※( )内は前年同月比

日本では9月2日から先行予約が始まったばかりのアウトバック。北米では2020年2月にフルモデルチェンジを果たしていたので、1年半遅れての日本登場となる。

なお、北米ではオフロードテイストを強化した「アウトバック・ウィルダネス」も今年中に販売が始まる予定。前評判も上々なアウトバック・ウィルダネスの日本上陸も期待したいところだ。

スバル アウトバック ウィルダネス
スバル・アウトバック ウィルダネス

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