スズキのハンドル形電動車いす「セニアカーET4D/ET4E」が一部仕様変更で安全性が向上

セニアカーET4D
スズキはこのほど、ハンドル形電動車いす「セニアカーET4D」「セニアカーET4E」を一部仕様変更し、2023年2月1日より発売すると発表した。価格は「セニアカーET4D」が38万円、「セニアカーET4E」が32万円(いずれも消費税非課税)。

幅80mm以下の溝にタイヤが深くはまり込むことを抑制する「サブホイールプレート」を左右後輪内側に追加

スズキはこのほど、ハンドル形電動車いす「セニアカーET4D」「セニアカーET4E」を一部仕様変更し、2023年2月1日より発売すると発表した。価格は「セニアカーET4D」が38万円、「セニアカーET4E」が32万円(いずれも消費税非課税)。

「セニアカー」は、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者の方に向けたハンドル形電動車いす。搭載するバッテリーの電気を使ってモーターで動く。バッテリーの充電は家庭の100Vコンセントに充電コードを差し込むだけ。使用時の速度は、1km/h~6km/hの間で設定が可能だ。道交法では歩行者として扱われるため、運転免許は不要。安全性への配慮に加え、快適な乗り心地と扱いやすさで好評を博している。

セニアカーET4E

今回の一部仕様変更では、踏切のレールなど、幅80mm以下の溝にタイヤが深くはまり込むことを抑制する「サブホイールプレート」を左右後輪内側に追加し、安全性を向上させた。

また、「セニアカー ET4D」は新色「ブリリアントホワイトパール※」を追加し、全4色の車体色設定とした点も新しい。
※1万5000円高の有償カラー

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部