アキュラブランドの新しいパフォーマンスゲートウェイである次世代インテグラは、パワフルな 200psの馬力と、このクラスで唯一のMTミッションを搭載し、ブランドの中心的価値である「Precision Crafted Performance（精巧に作られたパフォーマンス）」への回帰を完成させたモデルとなっている。インテグラは、プレミアムかつスポーティなコンパクトセグメントで最も売れているモデルであり、35歳以下の購入者の割合がクラスで最も高くなっている。
アキュラが北米カー＆トラック・オブザイヤーを受賞するのは今回が2度目。2001年のアキュラMDXもノースアメリカン・トラック・オブザイヤーを受賞している。ノースアメリカン・カーユーティリティ・トラック・オブザイヤーは、革新性、デザイン、安全機能、性能、技術、ドライバーの満足度、価値において優れた車を表彰するものだ。 1994年に始まったこの賞は、米国とカナダの独立系雑誌、テレビ、ラジオ、新聞、業界ウェブサイトなどで活躍するプロの自動車ジャーナリスト50名によって審査される
アキュラ・ナショナルセールスのアシスタント・バイス・プレジデントであるエミール・コーク氏は、「インテグラのような象徴的なモデルが、このように大きな話題と評価を得て再登場することは、信じられないほど素晴らしいことです。特に、日本のインテグラ開発チームと、2023年型インテグラを製造しているオハイオ州メアリーズビル工場の従業員を誇りに思います」と述べている。
スポーティ走行に富んだ 2023年型アキュラ・インテグラ
2023年モデルのアキュラ インテグラは、新世代のドライビングファンのために設計され、数々の賞を受賞した高出力ターボエンジン、超高剛性ボディ構造、スポーツチューンシャーシを採用し、爽快なドライビング体験が約束されている。また、若くアクティブなライフスタイルに最適なインテグラは、クラス唯一の5ドアリフトバックを採用し、大きくフレキシブルな荷室と優れた後席レッグルーム、クーペのような流麗なフォルムとスポーティなスタンスが実現されている。 また、近年のクルマに求められる安全技術、運転支援技術、コネクティッドカー技術も新たに標準装備されており、米国道路安全保険協会（IIHS）が実施する安全性評価では、最高ランクを獲得している。
2023年モデルのインテグラは、アキュラTLXと同じオハイオ州メアリーズビルでの生産で、アメリカで製造される最初のインテグラとなる。インテグラのターボチャージャー付き1.5リッターエンジンは、オハイオ州のアンナエンジン工場でのみ製造されている。
なお、2024年モデルのインテグラ タイプSは、300psを超える高回転型2.0リッターVTECターボエンジンを搭載し、6速マニュアルトランスミッションとリミテッドスリップデフを専用に組み合わせ、インテグラの高性能ラインアップが強化される予定となっている。詳細は、発売間近に発表される。
