最強寒波が到来!ネクスコ(NEXCO)各社「不要不急の外出控えて」と要請。北日本から東日本で道路通行止めの恐れあり!

過去には高速道路で2日間以上の立ち往生が発生した例もある。画像:NEXCO 
1月23日(月)夜間〜1月26日(木)にかけて、日本列島は今シーズン最大級の寒波に覆われるため、非常に強い降雪が予測されている。ネクスコ(NEXCO)各社は、北日本から東日本で通行止めの恐れがあるとして、不要不急の外出控えるよう呼びかけている。

大雪による長期間かつ広範囲での通行止めに注意

画像:NEXCO/ウェザーニュース

1月23日(月)〜26日(木)にかけて、今シーズン最大級の寒波到来により、北日本から東日本の日本海側を中心に山沿いから平野部を含めた広い範囲で非常に強い降雪が予測される。

ネクスコ(NEXCO)各社は、降雪地帯の道路で広域的かつ長期間の通行止めの恐れがあるとして、不要不急の外出を控えてほしいと呼びかけている。高速道路だけでなく、並行する一般国道等においても通行止めとなる可能性もあり広域迂回が必要となる場合もあるという。

また、一般車だけでなく、運送事業者及び荷主企業に向けても、今後の気象予報等をご確認し、広域迂回や運送日の調整などの協力を呼びかけている。

ノーマルタイヤでの雪道走行は法令違反

高速道路上では、自力走行不能車両(立往生のクルマ)が一台でも発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる恐れがある。そのため、一般車は不要不急の外出を控えるのが最大の対策だが、やむを得ず高速道路をご利用される場合は、必ず「冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行」をしていただきたい。

画像:国土交通省

ネクスコでは、冬用タイヤについてはスタッドレス表記(国内表記)又はスノーフレークマーク(国際表記)が表示されているものを全車輪に装着するのは必須としつつ、特に雪道を走行する際には駆動輪へのチェーン装着を推奨している。また、一軸駆動車、連結車、空荷状態、年式の古い車両については、積雪路等において特に立往生が発生しやすい傾向にあるので注意を呼びかけている。

ネクスコ各社では、今後の気象予測に基づき、高速道路への影響(通行止め・チェーン規制など)について、公式WEBサイトで情報を提供するほか、公式Twitter等で各地域の更に詳細な交通規制情報を提供しているので、外出の前には最新情報を確認していただきたい。

画像:国土交通省

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