ハイブリッドおよびCNG仕様車の累計販売は約210万台に
スズキのインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社はこのほど、1月9日にインド国内累計販売2500万台を達成したことを発表した。
スズキは、マルチ・スズキの前身であるマルチ・ウドヨグ社と1982年に合弁契約を締結し、1983年12月に第一号車「マルチ800」の生産・販売を開始した。以来「アルト」「ワゴンR」「スイフト」など、常にインドのお客様に寄り添った、その時代に必要とされるクルマを提供してきた。
現在、インドでは17モデルが生産・販売されており、近年では成長著しいSUVモデルの投入に加え、ハイブリッドやCNG仕様車の普及にも取り組んでいる。ハイブリッドおよびCNG仕様車の累計販売は約210万台にのぼる。
さらに、インド国内にある約3500店の新車販売店をはじめとする、きめ細かな販売・サービス網を引き続き提供・拡大していくことで、今後も選んでもらえるネットワークを構築する。
マルチ・スズキは、これからも安全で信頼性が高く、環境に配慮した商品を提供し、自動車市場の持続可能な発展に貢献していく、としている。
●スズキ「インド国内累計販売2500万台の軌跡」
1983年12月：第一号車「マルチ800」生産販売開始
2006年2月：累計500万台達成
2010年8月：CNG仕様車設定開始
2012年2月：累計1,000万台達成
2015年9月：ハイブリッド仕様車設定開始
2019年7月：累計2000万台達成
2022年2月：CNG仕様車累計100万台達成
2023年1月：累計2500万台達成