アウディコネクト非搭載車でも一部の機能が利用できる「アウディコネクト・プラグ・アンド・プレイ」専用データプラグが発売!

アウディジャパンは9月10日、2008年以後のアウディコネクト非搭載車両でも、テレティックサービス「アウディコネクト」の車両状態や駐車位置確認、燃費記録などの一部機能を利用可能とする「アウディコネクト・プラグ・アンド・プレイ」をリリースし、専用データプラグを発売した。価格は税込6050円。

事故や故障などの緊急時には、ロードサイドアシスタンスやアウディコミュニケーションセンターへの電話発信がボタンひとつで可能に

アウディコネクト・プラグ・アンド・プレイは、車載診断機からの情報を、専用データプラグとBluetooth通信を介して、オーナーのスマートフォンに転送することで機能する。スマートフォンには専用アプリがインストールされ、myAudiアカウントでログインしていることが必要となる。

アウディコネクト・プラグ・アンド・プレイが扱うことのできる情報は、走行距離や車台番号、燃料レベル、整備タイミングといった基本的な車両情報から、起点・終点・距離などのドライブ情報や燃費、そしてそのドライブの統計情報、駐車情報など。燃費記録は、再給油を車が検知すると、スマートフォンにポップアップ表示があるなど、利便性も考慮。統計情報ではエンジン回転数、スピード、ブレーキ、冷却水温度などを記録し、ドライビングスタイルがどのように燃費に影響するかを判定することができる。

さらに駐車情報では、エンジンオフにした瞬間の位置情報と時間が自動的に記録され、位置情報は他のアプリでシェア可能なので、待ち合わせやパーキングメーターの残時間の確認などに便利だ。

日常的な点検予約を取るため販売店に簡単にコンタクトすることができ、また事故や故障などの緊急事態には、ロードサイドアシスタンスやアウディコミュニケーションセンターへの電話発信がボタンひとつで可能。警告灯や制御灯について、説明や具体的なヒントも提供される。

このほか、ゲーム的な要素としてマイチャレンジがあり、これは効率的な運転や正規代理店訪問、アプリの利用状況に応じてポイントが加算され、ステージが上がっていくものだ。

なお、このたび発売された専用データプラグの対象は、2008年以降のアウディコネクト非搭載車両、およびアウディコネクト搭載車でmyCarManager機能を持たない車両。詳しい対象車種などの情報は正規ディーラーに問い合わせるか、下記ウェブサイトをご参照のこと。

●アウディ公式サイト「アウディコネクト・プラグ・アンド・プレイ」

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