アリゾナ生産のマツダCX-50、いよいよメキシコへの輸出開始!

アラバマ州ハンツビルで生産されるマツダCX-50
マツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)は、米国で組み立てたクロスオーバー「CX-50」のメキシコへの輸出を開始したと発表した。

マツダCX-50」は、米国アリゾナ州ハンツビルのマツダ・トヨタ・マニュファクチャリング(MTM=(Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.,Inc.))で組み立てられている。

マツダとトヨタは、この合弁工場に23億ドル(約3000億円)を投資し、最大30万台の車両組立能力と最大4,000人のチームメンバーを雇用する予定だ。さらに2,000人の『チームワン(On-site, Near-site, Everyoneの頭文字をとったもの)』メンバーが、MTMのサプライヤーパートナーに雇用される予定。MTMは、2022年1月に新型「マツダ CX-50」の生産を開始した。トヨタはカローラクロスを生産している。

マツダは今年、メキシコでの事業開始から18年を迎えた。メキシコはマツダにとって重要な市場であり、北米マツダにとっても重要な市場である。

なお、MTMで生産されるCX-50はカナダとコロンビアにも輸出される。

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