GRスープラに100台限定の特別仕様車「プラズマオレンジ100エディション」が登場! GRスープラGT4の生産100台到達を記念

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は4月28日、カスタマーモータースポーツ車両である「GRスープラGT4」(※)の累計生産台数が100台に到達したことを記念した特別仕様車「GRスープラ RZプラズマオレンジ100 エディション」を設定し、100台限定で抽選販売すると発表した。税込車両価格は760万円で、抽選の申し込みは5月8日(月)から6月4日(日)までGRガレージ店頭限定で受け付け、6月中旬より順次商談を開始する。販売開始は今秋以降の予定だ。
※レース参戦者に向けた販売車両であり、一般道の走行は不可

ソリッドな質感と燃えるような鮮やかな専用ボディカラー「プラズマオレンジ」を採用

写真左からスープラ特別仕様車「プラズマオレンジ100エディション」、サーキット専用車両「GRスープラGT4」

スープラは1978年の初代誕生以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続け、これまで多くの方々に愛されてきた。また、スープラをベースとしたサーキット専用のカスタマーモータースポーツ車両「GRスープラGT4」は世界中のレースに参戦し、2022年末時点で、これまでに 317レースにのべ625台が出場、各国GT4選手権や日本のスーパー耐久シリーズなどで79回のクラス優勝と20回の総合優勝を記録。表彰台獲得総数は207回におよぶ。

そして、昨年10月には世界中のレーシングチームやドライバーからのフィードバックを反映し、ブレーキ、ハンドリング、エンジン性能を進化させたサーキット専用車両「GRスープラGT4 EVO」を発売するなど、市販車、レース専用車ともに多くのユーザーが走りを楽しんでいるモデル。

スープラ 特別仕様車 RZ “プラズマオレンジ100エディション”

今回設定された特別仕様車「スープラRZ“プラズマオレンジ100 エディション”」は、387ps/500Nmを発揮する3.0ℓ直列6気筒ターボエンジンを積む「RZ」の8速AT車をベースに、ソリッドな質感と燃えるような鮮やかな専用ボディカラー「プラズマオレンジ」を採用し、スープラの純粋なスポーティさを表現しているのが特徴だ。

鍛造アルミホイール(マットブラック塗装/ センターオーナメント付)
ブラック塗装ブレーキキャリパー (フロント:GRロゴ入り)

これに加えて、マットブラック塗装の鍛造アルミホイールや、ブラック塗装のブレーキキャリパー、アルカンターラ本革シートを特別装備。インパネの助手席側には“Plasma Orange 100 Edition”カーボンオーナメントが配され、特別感を主張する。

アルカンターラ® + 本革(ブラック)シートは心地よく上質な、座り心地と手触り。

なお、この特別仕様車は、5月3日から4日まで富士スピードウェイ(静岡県)で行われるSUPER GT 2023年第2戦富士「FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」のTGRブースに展示される予定だ。

“プラズマオレンジ100エディション”カーボンオーナメントがGT4の記憶をコックピットに刻む
ボディカラーには、専用色となるプラズマオレンジ〈D19〉を設定。視線を惹きつける特別なオレンジだ。
●GRスープラRZ“プラズマオレンジ100エディション”主な特別装備
・特別設定色プラズマオレンジ外板色
・アルカンターラ本革(ブラック)シート
・マットブラック塗装鍛造アルミホイール
・ブラック塗装ブレーキキャリパー(フロント用はGRロゴ入り)
・“Plasma Orange 100 Edition”カーボンオーナメント(助手席前方に装飾)

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