35年前のスズキ・ジムニー(JA71C)でアウトドアへ。カーサイドタープを「熱収縮チューブ」を使って、ちょいとカラフルに | 7枚目の写真（全26枚）
カーサイドタープはクルマの屋根に吸盤で固定する。反対側はペグダウン、もしくはポールを立てる。ジムニー(JA71C)はソフトトップなので屋根に吸盤は使えない。そこでポールを立てる。利点はクルマが単独で動けること。「あ、醤油がない！」そんな時でもすぐに出動できる。また、暑い時にはクルマをずらせば風通しが良くなる。
今回導入したカーサイドタープ
超地味シルバーの「カーサイドタープ」はグリーンとイエローのポールで縁取り。ポイントができてかなり満足。直立しているポールに巻いてあるピンクは「OUTDOOR TAPE（アウトドアテープ）」ヤマト株式会社製。見づらい黒、危険防止とガムテープがすぐに使えるように巻いてある。
同じ海老を使い「海老チリソース」と「海老マヨ」の食べ比べ。海老の処理は同じ。「チリソース」には長ねぎ、「海老マヨ」には乾燥パセリ。ともに約10分でできる。
ソースを絡める海老料理２種類の完成。ファミリーキャンプなら大人は「海老のチリソース」、子供は「海老マヨ」と分けて作ると良さそうだ。
今回導入のカーサイドタープに付属するポールの直径は約１cm。接続金具は約1.1cm。1.1x3.14÷２＝1.727。収縮率も考えて、熱収縮チューブは収縮前2.5cm幅の物を選んだ。
乾燥パセリをかけて出来上がり。午前中だが「午後の紅茶」。すっきりとさわやかな味が「朝の紅茶」。甘みが強いのが「午後の紅茶」。これがコンセプトのようだ。
さあ出来上がり。超地味な「シルバーのタープと黒いポール」からの脱出完了。
熱収縮チューブを収縮させるにはヒートガンがいるのだが、持ち合わせがないのでシングルガスバーナーで炙る。多少焦げても僕は気にしない。
パンを卵焼き器で焼く。「コーン&マヨ」を多めに塗り、ソーセージを載せてバーナーで炙る。もちろん炙らなくても良い。ベストはオーブンで焼くかな。
「ツナ&マヨ」にソーセージをトッピング。
スーパーのパン売り場でキューピーの「パン工房」シリーズが目に留まる。ラインアップは５種類。「ツナ＆マヨ」、「コーン&マヨ」、「ピザソース」、「照り焼きソース&マヨ」、「カレー」。今回は「コーン&マヨ」を試す。このシリーズは小ぶりで簡単。アウトドアには最適だ。
炎の真上で熱を加えると焦げやすい。サイドでゆっくりと熱しながら慎重に。ヒートガンが欲しい。
ポールの先端に目印を付けておく。設営時、ポールを展開する際にわかりやすい。
「海老のチリソース」も出来上がり。この後に「追い長ねぎのみじん切り」。
熱収縮チューブは最も太いポールの接続金具も通過。熱収縮チューブを接続金具に少し被らせて収縮させる。
先端までは熱収縮チューブを被せない。接続部分が太くなり入らなくなるので注意。
ついにチタン製のフライパンは諦め、角形の卵焼き器を使う。油は多めに揚げ焼きのつもりで。
スキレットでソーセージに焦げ目を付ける。
片栗粉を入れ、下から突き上げるようにして良くまぶす。
海老に火が通るまで揚げ焼きにする。ここまでの工程は、「海老のチリソース」、「海老マヨ」ともに同じ。「海老マヨ」はソースを絡めれば出来上がり。
海老はスーパーで背わたが取ってある物を購入。水分をキッチンペーパーで拭き取り、保冷袋へ入れ、胡椒を挽く。
長ねぎをみじん切り。これは「海老チリソース」用。
良い感じです。黒い点はゴミではなく、黒胡椒。
火を止めてみじん切りにした長ねぎを入れ、ソースを絡ませ軽く火を通す。
地味なFRP製、黒のポールをグリーン、イエローの熱収縮チューブでドレスアップ。もちろん強度も上がると思う。また、ポールが折れた時の怪我防止にもなる。
