ラリー競技用タイヤDUNLOP「DIREZZA 301R M」発売

住友ゴム工業は、ラリー競技用タイヤDUNLOP「DIREZZA 301R M(ディレッツァ サンマルイチアール エム))を4月5日に発売した。サイズは3サイズで、価格はオープン価格となっている。

このほど発売された「DIREZZA 301R M」は、舗装路面におけるラリー競技での上位入賞を目標に開発したハイグリップタイヤ。非対称パターンと専用コンパウントの採用によって、グリップ性能と耐摩耗性能の高次元での両立を実現している。

サイズは245/40R18 97W、225/45R17 94V、215/45R16 90Vの3サイズで、すべてEXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)となっている。

全日本ラリーの実戦では「狙い通り、コントロール性良好」との評価

写真はJN-5クラスで「DIREZZA 301R M」装着で3位入賞した小川/梶山組。 

ここで、さらに新しい情報をお伝えしたい。2023年全日本ラリー(JRC)第3戦では、JN2~JN6クラス向けとして、ドライ路面向け新商品「DIREZZA 301R M」が早速投入された。

最終日の最終セクションまでウェットコンディションで登場機会はあまりなかったものの、日陰はウェット状態という難しいドライコンディションにもかかわらず、最終セクションで301Rを使用した選手はクラストップタイムを獲得。さらに上位陣との差を大幅に縮めたことから、使用した選手からは「狙い通り、コントロール性良好」との評価を得ており、第4戦以降の活躍に期待したいところだ。

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