ガソリン全国平均価格は2週連続の値下がり
全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」が発表した、5月15日(月) 時点のレギュラーガソリン全国平均価格は、163.2円となり先週から0.2円の値下がり。2週連続の値下がりとなりとなった。
米中の燃料需要に対する懸念により原油価格の下落が続くなか、価格押し上げのため5月より自主的な減産を実行しているOPECプラスは、6月に開催する会合ではさらなる追加減産はしない方針を示している。
国内のガソリン価格は、原油価格の下落に伴い政府から元売り各社へ支給される補助金が11日からは前週の16.8円から14.1円に減額されており、大きな動きはなく推移している。
油種別の全国平均価格は以下となっていて、先週と比べ全油種で値下がりしている。
・レギュラー 163.2円(0.2円の値下がり)
・ハイオク 174.2円(0.2円の値下がり)
・軽油 142.4円(0.2円の値下がり)
・灯油 1,893.8円(3.5円の値下がり)
各都道府県ごとの平均価格では、
レギュラー最安値は和歌山県の155.9円、最高値は長野県の174.6円。
ハイオク最安値は長崎県の168.1円、最高値は高知県の185.9 円となっている。
※平均価格は現金フリー価格のみを対象