昔とはひと味違う! クルマのコーティング剤は「被膜効果」選びに注目すべし!【CarGoodsMagazine】の購買指針2023・ボディコーティング編

コーティングで得られる効果の基本は、ツヤ感のアップと水弾きによる汚れの再付着を防止すること。そのため水弾き効果は重要な指標のひとつといえるだろう。そこで、様々な効果を多彩なバリエーションでラインナップする『スマートミスト』をサンプルとして、コーティングの選びの基礎知識を確認だ。

「疎水」と「撥水」……撥水効果で変わる選択肢

まず、選択肢の第一弾として水弾き効果を確認してもらいたい。ひと言で「水弾き」といっても、その弾き方は水滴として流す「撥水」とともに、水を膜状に引かせる「疎水」タイプも存在する。この違いは好みが別れ、視覚的にも効果が分かりやすい撥水タイプが定番と呼ばれるほどの人気を集めている。

左からスマートミスト『NEO疎水タイプ(実勢価格:1500円前後/税込)』、『ハイパードロップ(実勢価格:3000円前後)』、『NEO撥水タイプ(実勢価格:1500円前後/税込)』、『車なんでも撥水コート(実勢価格:1000円前後/税込)』

この撥水効果も雨水を水滴状にして流しやすくするものから、水滴にするとともに一気に流してしまうような流動性を持つものなど製品によって性質にも違いがある。水滴ができたらすぐに拭き取れるのか、しばらく放置してしまうのかによっても選択を変える必要があるのだ。
しかし、水滴状で放置するとウォータースポットが発生することもあり、膜状で水を流しきる疎水タイプの方がメンテナンス性では有利ともいえるだろう。

簡単コーティングは作業性も見のがせないポイント

水弾き効果だけでなく施工性も重要な選択基準といえる。スマートミスト『NEO疎水タイプ』や『NEO撥水タイプ』のような、現在主流といえるコーティングの多くは、シャンプー洗車後に水滴が残った状態でスプレーして拭き取るタイプ。時間をかけずに満足感の高い効果が得られる製品が一般的になっている。

『ハイパードロップ』の場合は水滴を拭き取り終わったら、付属するブルーのクロスで仕上げ拭きを行う。この仕上げ拭きのひと手間によってさらに高い効果が期待できるのだ。

しかし、さらに高い効果を求めるなら『ハイパードロップ』のような塗り込みと仕上げ拭きを必要とするモデルにも注目してもらいたい。簡単施工タイプと比べて、その効果は大幅にアップすること間違いなしだ。
逆に、さらに簡単な作業でトータルケアを行いたい場合などは『車なんでも撥水コート』のような、施工場所を選ばないマルチユースモデルもラインナップされている。このタイプはボディから窓ガラス、ホイールなどどこにでも使用できるため、一気に作業を進めることができるのが特徴だ。

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