新たに音声操作にも対応したフラッグシップナビ! フローティングとインダッシュから選べる9型HD大画面! ケンウッド 『彩速ナビ TYPE M』 【CAR MONO図鑑】

ケンウッドAV一体型ナビのフラッグシップ、『彩速ナビ TYPE M』が2023年モデルにチェンジ! 業界トップレベルの高機能に加えて、使い勝手を高める音声操作を搭載した。6月中旬より発売。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:JVCケンウッド
電話:0120-2727-87

彩速ナビ TYPE M MDV-M910HDF……オープン価格(実勢価格:16万5900円前後/税込)

彩速ナビ TYPE M MDV-M910HDL……オープン価格(実勢価格:15万5400円前後/税込)

ケンウッドのフラッグシップカーナビ、『彩速ナビ TYPE M』がモデルチェンジを行なった。多くの車種に適合するフローティングスタイルの『MDV-M910HDF』と、スマートな装着感が得られるインダッシュスタイルの『MDV-M910HDL』がラインアップし、どちらも9型HDディスプレイを採用している。

多くの新機能を追加しているが、なかでも注目となるのが“音声操作”機能だ。スマホやスマートスピーカーと同様に話しかけることで主要機能をコントロールでき、全108操作・242ワードに対応。帰宅したい場合には「ハイ彩速」→「自宅に帰る」→「決定」と発話するだけで自宅までのルート探索設定が行なえ、運転中でも安全かつ簡単に操作できる。

また、ルート探索の初期設定でドライバーが好みの平均車速を設定できるようになり、ルート案内時に表示される目的地到着予想時刻の精度が向上。さらに、行きたい店舗や施設などに駐車場/ドライブスルーがあるかどうかを検索できる“POIジャンル付帯設備検索”、環境に配慮したガソリンスタンドを探せる“大気環境配慮型SS(e→AS)表示”なども搭載された。

『彩速ナビ』シリーズ最上級だけに業界トップクラスの高性能を備える。ナビ機能には見やすさにこだわった地図や、優れた自車位置精度を実現した高精度測位環境補正プログラム、スピーディな操作感を生むジェットレスポンスエンジンⅢ&S3フォーマットなどを搭載。

エンタメ機能ではスマホのハイビジョン映像をWi-Fi経由で楽しめるワイヤレスミラーリングや、ハイレゾ音源を手軽に聞けるDSD/FLAC/WAV(192kHz/24bit)フォーマット対応などを実現している。

ミラー型2カメラドライブレコーダーやHD画質リアビューカメラ、高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器など豊富なオプションを用意し、ユーザー好みのシステムアップも可能だ。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…