「SCORE BAJA 500」は、「SCORE ワールド・デザート・チャンピオンシップ」(全4戦)の第2戦で、世界有数の過酷なオフロードレースとして知られている。本レースの参戦車両は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市エンセナーダを出発し、全行程約750kmの、起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯を高速で駆け抜ける。砂や岩で構成されるハードな路面を制限時間内に走破するためには、ドライバーの技術に加え、装着タイヤの悪路走破性と耐久性が高いレベルで求められる。
トーヨータイヤは、昨年に続き、オフロード向け製品として北米市場で高く評価されているピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T」をレース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給する。本製品をはじめ「OPEN COUNTRY」シリーズは、世界各地のオフロードレースで蓄積した経験を商品開発に生かしてラインアップの充実を図っている。「SCORE World Desert Championship」においてもトラクション性能やブレーキ性能、悪路走破性を向上したトレッドと、耐外傷性の高いタフネス構造が実力を発揮し、数々の勝利をサポートしてきている。
トーヨータイヤは、本年4月のSCOREシリーズ第1戦「SCORE San Felipe 250」で総合2位に入賞したAlan Ampudia(アランアンプディア)選手をはじめ、サポート契約を結んでいる選手とともに総合優勝をめざす。
