コンパクトカーや軽自動車にピッタリ! コスパの高さが魅力のミドルクラスナビが登場! ケンウッド『彩速ナビ TYPE S』 【CAR MONO図鑑】

ケンウッドAV一体型ナビのミドルクラス、『彩速ナビ TYPE S』の2023年モデルが登場。上級機譲りの高機能を備えながらも手が届きやすい価格を実現したハイコスパモデルだ。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:JVCケンウッド
電話:0120-2727-87

彩速ナビ TYPE S MDV-S810F……オープン価格(実勢価格:11万5300円前後/税込)

彩速ナビ TYPE S MDV-S810L……オープン価格(実勢価格:11万円前後/税込)

彩速ナビ TYPE S MDV-S710W……オープン価格(実勢価格:9万2200円前後/税込)

彩速ナビ TYPE S MDV-S710……オープン価格(実勢価格:9万2200円前後/税込)

ケンウッドのミドルクラスカーナビ、『彩速ナビ TYPE S』がモデルチェンジ。ラインアップは8型ディスプレイがフローティングスタイルの『MDV-S810F』とインダッシュスタイルの『MDV-S810L』、7型ディスプレイが200mmワイドサイズボディの『MDV-S710W』と2DINサイズのボディの『MDV-S710』となる。いずれも機能は共通で、上級となる『TYPE M』譲りの機能を備えながらも手が届きやすい価格を実現。コストパフォーマンスの高さは抜群だ。

さまざまな機能を新搭載しているが、注目となるのは“音声操作”。使い方はとても簡単で、たとえばスマホの音楽を聴きたい場合には「ハイ彩速」→「ソース切替」→「Bluetooth」と順に発話するだけでいい。ハンドルを握った運転姿勢のまま安全にナビやエンタメソースのコントロールが行なえる。全108操作・242ワードに対応している。

そしてルート探索の初期設定でドライバーが好みの平均車速を設定できるようになったのも見逃せないところ。ルート案内時に表示される目的地到着予想時刻の精度が向上し、使い勝手がグンと高まっている。このほか、行きたい店舗や施設などに駐車場/ドライブスルーがあるかどうかを検索する“POIジャンル付帯設備検索”、環境に配慮したガソリンスタンドを探せる“大気環境配慮型SS(e→AS)表示”などの機能を実現している。

なお、オプションにはミラー型2カメラドライブレコーダー、高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器、ハイレゾ音源対応スピーカーなどを用意し、使い方に合わせたシステム拡張ができる。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…