三菱アウトランダーPHEVがIIHSの「TOP SAFETY PICK」に選出! プラグインハイブリッドは優秀な安全機能を搭載して北米市場向けに555万円から販売!

2023年型 三菱「アウトランダーPHEV」(北米仕様車)
三菱の7人乗りフラッグシップ、2023年型「アウトランダー・プラグインハイブリッド(PHEV)」が国道路安全保険協会(IIHS)の「TOP SAFETY PICK(TSP)」に選定されたことが、北米三菱自動車(MMNA)から発表された。優秀な衝突回避・安全機能群に加え、洗練されたスーパーオールホイールコントロール(S-AWC)システムを搭載したこの車は、安全性とテクノロジーを融合させた手頃なパッケージとして、39,995ドル(555万円)から販売されている。航続距離は最大675km、全電動走行距離は61kmを確保している。

北米三菱自動車(MMNA)は、2023年発売の新型三菱アウトランダー プラグインハイブリッドが、米国道路安全保険協会(IIHS)の「TOP SAFETY PICK(TSP)」に選定されたことを発表した。この賞は、2023年5以降に製造された車両に適用される。

IIHSは、市販車の衝突安全性試験と衝突回避試験について調査、評価、安全性評価を行う独立非営利団体である。TSPは、IIHSの運転席側および助手席側のスモールオーバーラップフロンタルテストで「Good」、オリジナルのモデッドオーバーラップフロンタルテストで「Acceptable(可)」、IIHSの最新の側面衝突安全性衝突評価で「Acceptable(可)」を獲得したモデルに対して与えられるものである。さらに、日中の車両対歩行者前面衝突防止性能が「Advanced(良)」または「Superior(優)」に格付けされ、「Acceptable(可)」または「Good」に格付けされたヘッドライトを標準装備している必要がある。

プラグインハイブリッド、内燃式、40周年記念、RALLIARTトリムのアウトランダーファミリー全体では、ドライバーの利便性と信頼性を高めるために、標準およびオプションの先進運転支援システムが取り揃えられている。「MI-PILOT アシスト」は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーンキープアシスト(LKA)、交通標識認識を統合し、適切な速度と後続距離を保ち、車線の中央に車両を維持する役目を果たす。

トリムレベルによっては、アウトランダー・プラグインハイブリッドもラインナップされている。このパッケージには、前方衝突軽減(FCM)、前方衝突予測警報(PFCW)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、ブラインドスポット警報(BSW)、レーンチェンジアシスト(LCA)、レーン逸脱警報&予防(LDW&LDP)、ドライバーアテンションアート、リア自動緊急ブレーキ、リアクロストラフィックアラート、自動ハイビーム(AHB)、ヒルディセントコントロール(HDC)、トレーラースタビリティアシス(TSA)及びマルチビューカメラシステムが備えられている。

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