レクサスが新型3列シートSUV「TX」を世界初公開! 北米専用モデルとして新開発

レクサスは現地時間の6月8日、米国テキサス州オースティンで新型「TX」を世界初公開した。TXはレクサスが世界各国の多様化するユーザーや地域のニーズに寄り添ったクルマづくりを推進する取り組みの一環として、北米地域専用モデルとして開発し導入される。

パワートレーンは2.4Lガソリンターボや3.5Lハイブリッドのほか、“F SPORT PERFROMANCE”専用の2.4Lターボハイブリッドを設定

新型TXは、北米地域における3列のシートを備えたクルマへの強いニーズに応えるため、地域専用モデルとして新たに開発されたモデルだ。大人2名がゆったりと座れるスペースの3列目シートの設定や、定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、全ての乗員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求している。

プロトタイプのボディサイズは全長5160〜5170mm×全幅1990mm×全高1780mmで、ホイールベースは2950mmと発表。GA-Kプラットフォームの採用等により、NXやLX、RX等の次世代レクサスラインアップでも磨き上げてきたレクサスならではの走り「Lexus Driving Signature」をTXでも実現している。

パワートレーンは、2.4Lガソリンターボエンジンに加え、実用的なEV航続距離とリニアな加速とともに高い質感を備え、ラグジュアリーな世界観を実現するレクサス初の新開発3.5LV6 プラグインハイブリッドシステム仕様、さらにリヤの高出力モーターと四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用した“F SPORT PERFROMANCE”専用の2.4Lターボハイブリッドシステム仕様を設定し、カーボンニュートラル社会実現への貢献と運転をより楽しみたいユーザーニーズに応えていく。

デザインでは、機能と品質を兼ね備えた実用的エレガンス「PRACTICAL ELEGANCE」をコンセプトとし、また、空力性能などフロント機能全体を包括的に捉えたレクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」として表現。

この他、先進の予防安全技術「Lexus Safety System+」などにより、長距離移動などにおける運転をサポートする。

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