今回、パナソニックエナジーとマツダがパートナーシップ構築の検討に合意したことにより、パナソニックエナジーは日本と北米の工場で製造した車載用円筒形リチウムイオン電池をマツダに供給し、マツダはパナソニックエナジーから調達した電池を2020年代後半に導入する予定のバッテリーEVに搭載することを視野に入れて、具体的な協議を開始する。
パナソニックグループとマツダは、2012年からマツダが日本でリース販売した「デミオEV」にパナソニック製の電池を搭載するなど、長期にわたって良好な関係を築いている。本パートナーシップの構築を通じて、パナソニックエナジーとマツダは、自動車産業と電池産業の発展および地域の雇用維持や人材育成などの社会課題の解決にも貢献する。