マツダMX-30が第15回キッズデザイン賞の奨励賞「キッズデザイン協議会会長賞」を受賞!

9月29日、マツダは電動化モデル「MX-30」に採用されたセンターオープン型ドアが「子どもも安心安全な乗降システム」として、第15回キッズデザイン賞の全受賞作品234点の中から、奨励賞「キッズデザイン協議会会長賞」を受賞したと発表した。

子ども連れでの乗降のしやすさやユーザーの負担を軽減するセンターオープン型ドアが「子どもも安全な乗降システム」として評価

キッズデザイン賞は特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催しているもので、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度。

●賞名:奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞
〈受賞部門〉子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門 子ども部門
〈受賞対象〉子どもも安全な乗降システム(マツダMX-30)
●受賞理由
センターオープン型ドアの採用により、子ども連れでの乗降のしやすさや妊婦をはじめとするユーザーの身体負担を軽減することで、安全性を高めている。また、ユーザー調査から得られた課題設定をもとに、ベビーカーやチャイルドシートの扱いやすさのため工夫を盛り込んだうえで、身体への負担計測に基づく定量データで効果を確認している点も高く評価された。

「子どもも安心安全な乗降システム」では、人とクルマの新しい関係を提案するコンパクトSUV「 MX-30」が採用しているフリースタイルドアが審査対象となった。ユーザーが自由な発想でその活用を楽しめるフリースタイルドアは、センターオープン式のドア構造によって、乗員が前ドアを開閉後に移動することなく後ドアの開閉操作を行うことができる。これに加えて、90度に近い角度まで開く前後ドアと、人間特性にもとづいて綿密に設計したドア開口部により、ドアの開閉、乗員の乗降、荷物の積み下ろし、ベビーカーから後席チャイルドシートへの子どもの誘導など、一連の動作をスムーズに行える。さらに、子どもが誤操作しにくいウォークイン機構で車外への飛び出しを防ぐ安全なシート可動システムにより、子どもの高い安心と安全がサポートされている。

●キッズデザイン協議会公式サイト

●マツダ公式サイト「MX-30(ハイブリッド)」

●マツダ公式サイト「MX-30(EV)」

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