ストレスのないハイレスポンスも達成

人気のエントリーナビが2022年モデルにチェンジ イクリプス AVN LSシリーズ 【CAR MONO図鑑】

イクリプスのAV一体型ナビ「AVN」のエントリーモデル「LSシリーズ」がモデルチェンジ。充実したナビデータを搭載するとともに抜群の操作感を備えたハイコストパフォーマンスモデルだ。10月下旬より発売。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:デンソーテン

イクリプス AVN-LS02W……オープン価格

イクリプス AVN-LS02……オープン価格

イクリプス AVN-LBS01……オープン価格

 今回リリースされたのは3モデル。市販向けとして最新のトヨタ車や日産車などにフィットする200mmワイドサイズボディの「AVN-LS02W」と、多くの車種に適合する2DINサイズボディの「AVN-LS02」。企業向けとして2DINサイズボディの「AVN-LBS01」が用意されている。

 エントリー機種に位置づけられる本機だが、上質感のあるピアノブラックボディにホワイトイルミを内蔵し、光沢タイプの7型WVGAディスプレイパネルを組み合わせるなどハイグレードなイメージのルックスを持つ。

 基本性能を充実させているのが特徴で、地図はシンプルで見やすいデザイン。道路の太さと色に強弱を付けたり、目印となる箇所を目立たせるなどの工夫が数多く取り入れられている。しかも自分好みにカスタマイズが行える機能を備えており、メニュー画面のデザインを変更したり、地図上の文字や案内音声を外国語に変更することも可能だ。

 ルートガイドについては高速道路のナンバリング表示や分岐点のカラーレーンに対応し、複雑な交差点でも安心のリアル3D交差点拡大図も展開。VICS WIDE受信で詳細な渋滞情報を得られるとともに天災などの緊急情報の割り込み表示もできる。

 AVソースには地デジチューナー(フルセグ/ワンセグ)やDVD、Bluetoothオーディオを搭載し、イコライザーによるサウンドコントロールもOKだ。

※AVN-LBS01は地デジチューナー、DVD非搭載

 また、クァッドコアをCPUや静電式タッチパネルにより、ハイレスポンスで軽快なコントロールを実現しているのも見逃せないポイントとなっている。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…