日産自動車が4年連続で「おにぎりアクション」に協賛。日産セレナの独自ハッシュタグ投稿を通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食を届ける

10月5日、日産自動車は世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が実施する「おにぎりアクション2021」(2021年10月5日~11月5日)に協賛すると発表した。同社は日産セレナを活用して2018年からこの活動を支援しており、今年で4年目の協賛となる。

#OnigiriActionのハッシュタグとともに、おにぎりにまつわる写真を特設サイトやSNSに投稿することにより、1枚につき5食分の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届ける取り組み

「おにぎりアクション」は、国連が定めた「世界食料デー」を記念してTFTが開始した活動。#OnigiriActionのハッシュタグとともに、おにぎりにまつわる写真を特設サイト、もしくはSNSに投稿することにより、1枚につき5食分の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届ける取り組みで、今年は29社の協力のもと開催。昨年に続くコロナ禍での開催のため、安全に十分留意したうえでオンラインを中心に、今年のテーマである「Humanity~手触り感のある人間の暮らし~」に沿った活動を各社連携しながら行う。

さらに、日産では「日産セレナ」の独自のハッシュタグを追加し投稿すると、通常の2倍となる10食分の給食を届けるという取り組みを例年同様に実施。今年のハッシュタグは「#思い出をよくばろう」。コロナ禍で遠方への旅行などが制限される今だからこそ、家族のためのミニバン「日産セレナ」を活用して、家族の時間を有意義に心に残る思い出を作って欲しい、との想いが込められた。また、期間中に投稿された写真のなかから優秀な作品を選定するTFT主催の「おにぎりフォトグランプリ」にて、日産は「思い出をよくばろう賞」を選定する。

また、日産の公式SNSを活用した取り組みとしては、ダウンロード可能な折り紙でおにぎりを作ることができる自宅で楽しむコンテンツや、今年の取り組みをサポートする企業や団体と活動を盛り上げる動画の発信等を行っていく。さらに、全国の日産の販売店舗でもこの活動を盛り上げる投稿や、日産の従業員を対象とした社内独自のフォトコンテストの実施など、日産グループが一丸となって応援していく。

これまでの「日産セレナ」の独自ハッシュタグ投稿によるアフリカ・アジアの子どもたちに届けた給食数は、2018年から3年間で約16万食(おにぎりアクション全体では345万食)におよんでいる。

「日産セレナ」が持ち続けている「子どもの可能性を広げる“家族のためのミニバン”であり続けたい」という想いと、TFTの「子どもたちへの支援を通じて世の中を良くしていきたい」という情熱が合致するため、日産はこの取り組みを応援している。日産は今年度も、おにぎりアクションの輪をさらに広げ、1食でも多くの給食を届けることで、世界の子どもたちを救いたい考えだ。

●TABLE FOR TWO「おにぎりアクション」サイト

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