人気グレードは上級の「EX」で78.4%。トランスミッションは35.1%が6速MTを選択
新型シビックに対しては、先代モデルからの買い替えを中心に、年代としては20代(23.9%)、50代(22.2%)の順に、幅広い層から支持を得ている。グレード別構成比は、エントリー版となる「LX(税込319万円)」が21.6%、上級の「EX(税込353万9800円)」が78.4%と、EXの人気が圧倒的。そしてトランスミッションの構成比はCVTが64.9%、6速MTが35.1%と、MT選択者が少なくない。
カスタマーからの評価点として、シビックならではのクルマと一体となったような質の高いスポーティな走りを始め、「運転の心地よさ」と「使い勝手のよさ」の両面が感じられるパッケージ、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)などを追加した先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」の採用、EXグレード専用装備となる10.2インチのフルグラフィックメーターや、BOSEプレミアムサウンドシステム、全グレードでCVTと6速MTから選べるトランスミッション設定が挙げられている。
人気ボディカラーのトップ3は順に、プラチナホワイト・パール(33.5%)、クリスタルブラック・パール(23.7%)、プレミアムクリスタルレッド・メタリック(15.6%)となっている。
このたびの発表に際しホンダは、乗る人すべてが爽快になることを目指した11代目シビックへの多くの支持に感謝の意を表している。さらに、「半導体供給不足などの影響により、ホンダ製品のお届けに遅延が発生しております。製品の到着を心待ちにしていただいているお客様には、大変ご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。生産に関しては不透明な状況が続いておりますが、生産影響の最小化に引き続き努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とのコメントを発表した。