アウディA6 | これがオーナーの本音レビュー! 「燃費は? 長所は? 短所は?」

現行5代目(F2/4A(C8)系)2019年モデル(本国仕様)
アウディA6はいわゆるEセグメントの中型乗用車で、アウディ100を始祖とする由緒あるモデルだ。Motor-Fan TECHの会員の方々にもこのクルマのオーナーは少なくない。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところを見てみよう。

現行5代目 F2/4A(C8)系 (2019年~)

A6セダン(2019年モデル・本国仕様)
A6アバント(2019年モデル・本国仕様)

アウディA6はアウディのフラッグシップモデルだったアウディ100を源流とする、いわゆるEセグメントに属する中型乗用車。「セダン」と「アバント」と呼ぶステーションワゴンの2種のボディスタイルが用意される。現行最新モデルは2019年に登場した(発表は2018年)、A6として5代目にあたるF2/4A(C8)系。プラットフォームはよりアッパークラスのC8系2代目A7やD5系4代目A8と同様の「MLBevo」を採用。また48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。インテリアでは、ダッシュボードとセンターコンソールに2枚の液晶画面が配置されているだけで物理的なボタンやスイッチがほとんどなく、タッチパネルで直観的に操作するのが大きな特徴。エンジンは当初はV型6気筒3.0ℓ+48Vマイルドハイブリッドのみだったが、直列4気筒2.0ℓ+12Vマイルドハイブリッド、直列4気筒2.0ℓディーゼルエンジン+12Vマイルドハイブリッドが加わった。トランスミッションは7速DCT。

年式不明 アバント 4.0 TDI SP 「目立つアピールポイントはないが、デザインバランスは非常に良い」

ニックネーム:カカ 年式・グレード: 年式不明 アバント 4.0 TDI SP 性別:男性(50代) 居住地域:福岡県

排気量: 2.0ℓトランスミッション:DCT

平均燃費:15~18km/ℓ

長所:TDIならではのトルクと燃費。

短所:OP装着21インチアルミのブレーキダストが目立つのと掃除がしにくい。

評価

外観:★★★★★

室内:★★★★☆

走行性能:★★★★☆

燃費性能:★★★★★

装備:★★★★★

満足度:★★★★☆

このクルマの購入を検討している人にひと言

「目立つアピールポイントはないが、デザインバランスは非常に良い。内装の質はMさんBさんより数段上」

2020年式 アバント TDI 「思ったよりボディが大きく、車幅に注意」

ニックネーム: 小早川 年式・グレード: 2020年式 アバント TDI 性別:男性(50代) 居住地域:東京都

排気量: 2.0ℓトランスミッション:DCT

平均燃費:12.6km/ℓ(都内の一般道)

長所:従来のA6と比較して圧倒な燃費の良さ。6km/ℓから12.6km/ℓへ。

短所:アイドリングストップからのエンジン始動時の振動が大きい。

評価

外観:★★★★☆

室内:★★★★☆

走行性能:★★★★☆

燃費性能:★★★★☆

装備:★★★★☆

満足度:★★★★★

このクルマの購入を検討している人にひと言

「試乗車に乗ることは必須。思ったよりボディが大きく、車幅に注意」

4代目 4G(C7)系 (2011~2019年)

A6セダン 2016年モデル(色:ハイナン・ブルー/本国仕様)
A6アバント 2016年モデル(色:マタドール・レッド/本国仕様)

2011年に登場した4代目にあたる4G(C7)系は、アルミニウムとスチールを組み合わせた軽量化技術「アウディ・ウルトラライト・テクノロジー」を初採用し、環境性能の向上が果たされているのが大きな特徴。また、先に登場していた初代A7とデザインに統一性を持たせている。エンジンは当初はV型6気筒2.8ℓと3.0ℓスーパーチャージャーの2種類で、ディーゼルエンジンはV型6気筒 3.0ℓと直列4気筒2.0ℓターボディーゼルエンジンが用意され、後に直列4気筒 2.0ℓガソリンターボにモーターを組み合わせたハイブリッドが登場した。セダンとアバントに加え、クロスオーバー・タイプのオールロードクワトロも投入されている。

2017年式 オールロード コンフォートPKG パノラマSR マトリックスPXC.4ゾーンAC 「 パワー感、乗り心地良く大変満足している」

ニックネーム: Hiro-Aoki 年式・グレード: 2017年式 オールロード コンフォートPKG パノラマSR マトリックスPXC.4ゾーンAC 性別:男性(50代) 居住地域:東京都

排気量: 3.0ℓスーパーチャージャー トランスミッション:DCT

平均燃費:8.5km/ℓ(都内3割、郊外ドライブ7割)

長所:クラウンギヤ式センターデフがもたらす雪道でのコントロール性能。モード選択できるエアサスのもたらす乗り心地、スポーティにもコンフォート方向にも選択出来る。作りこみの良さ。

短所:レーンアシストが警告する度に無駄にステアリングを動かさないとならない。右ハンドル仕様なので左足部が窮屈。オーバーハングが長いせい等で左前の見切りが悪い。

評価

外観:★★★★☆ 地味にスマート、きっちり作られていてちり合わせやパネル隙間の均等性が良い。

室内:★★★★☆ 室内のパネルの建付け、ハメ合いが見事で質感が良い。

走行性能:★★★★★

燃費性能:★★★★☆ 車重2t、3リッターSCとしては良い方では。

装備:★★★★☆ ACCが第二世代だが、結構優秀だと思う。

満足度:★★★★★ パワー感、乗り心地良く大変満足している。

このクルマの購入を検討している人にひと言

「きっちり作りこまれていて内外装の満足感も高く、クラウンギヤ式センターデフによる前後のトルク配分が良く、雪道でのコントロール性にすぐれる。モード切替によりスポーティにもコンフォートにもなるので快適に移動も出来て運転する楽しさがあるクルマです」

2014年式 アバント 3.0 S-line「エンジンは縦置き6気筒、クワトロにこだわる人には良い選択」

ニックネーム: rider7 年式・グレード: アバント 3.0 S-line 性別:男性(60代) 居住地域:大阪府

排気量: 3.0ℓトランスミッション:DCT

平均燃費:6~7km/ℓ(市街地走行がメイン。高速は週1回、40km)

長所:スーパーチャージャー過給機なのでラグのない加速、たっぷりした低速トルクで快適な走行性能。エンジン、ロードノイズが低い。クワトロで高速安定性が抜群。高速雨天走行が秀逸。

短所:アルミボディの割に車重が1.9tもあり、燃費が6~7km/ℓと悪い。全長が4.9mm越えで取り回しに気をつかう。DCTが低速時たまにショックがある。

評価

外観:★★★★★ 非の付け所がない。

室内:★★★★★ ディテールまでしっかりデザインされている。

走行性能:★★★★★ 余裕の走り,静粛性も高い。

燃費性能:★★★☆☆ 悪い。

装備:★★★☆☆ ナビは使えない。

満足度:★★★☆☆ 車としては満足だが、価格が高い(1000万円越え)。

このクルマの購入を検討している人にひと言

「エンジンは縦置き6気筒、クワトロにこだわる人には良い選択」

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部