マツダCX-3が一部改良! 合わせて2トーンボディの特別仕様車「スーパーエッジー」を設定

10月14日、マツダはコンパクトSUV「CX-3」を一部改良するとともに特別仕様車を加え、同日より予約受付を開始した。発売は11月下旬の予定。税込車両価格は189万2000円〜321万2000円だ。

全機種で選択可能な新ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」を設定

このたびの一部改良では、快適装備の見直しとボディカラーの拡充が実施された。エクステリでは前後のホイールアーチ部分をカバーするクラッディングと前後バンパー下部をグロスブラック塗装として、足元を引き締め、優美さと精悍さを増す「ブラック グロッシー パッケージ」をセットオプションとして追加(15Sツーリング、15Sアーバンドレッサー、XDツーリングAT車に設定)。またボディカラーにプラチナクォーツメタリックを追加(全車選択可能)している。

装備面では、マツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチへ拡大(全車標準設定)したほか、特別仕様車「スーパーエッジー」には、スマートフォンをコンソールに置くだけで簡単に充電できる、ワイヤレス充電(Qi)や、簡単な登録で次回からスマートフォンを取り出さずに自動接続できる、Apple CarPlayワイヤレス接続がオプション設定された。

このほか4WD車には、フロントウインドウにたまった雪を取り除きやすくするワイパーデアイサーが標準設定となった。

CX-3 1.5Sスーパーエッジー(特別仕様車)

新たに設定された特別仕様車「Super Edgy(スーパーエッジー)」は、ブラックルーフの2トーンボディを採用するなどでエレガントさを強調しているのが特徴。エクステリアでは、ピラーからルーフにかけてのボディ上部、ホイールを含むバンパーから下のボディ下部を艶感のあるブラックで引き締めることで、流麗でエレガントな躍動感を演出。ボディカラーは、CX-3に新たに設定された外板色「プラチナクォーツメタリック(ブラックキャビン)」を含め4色から選択が可能だ。

CX-3 1.5Sスーパーエッジー(特別仕様車)

インテリアでは、ブラックを基本にダッシュボードやドアトリム、フロントシートバックなどにホワイトを配色。シートの背面の中央部分や座面、エアコンルーバーリングには、挿し色としてカッパー(赤銅)色を用いてアクセントとし、上品さと色気を演出している。さらにシート素材は、座面・背面の中央部分には手触りの良いスエード調人工皮革・グランリュクスを、サイドサポート部分には滑らかな質感の人工皮革を使用。大胆な配色にきめ細やかな作り込みによって、乗車時の気持ちを高めるエレガントな雰囲気に仕立てられている。

●マツダ「CX-3」モデルラインナップ
【1.5ℓガソリンエンジン(111ps/144Nm)搭載車】
・15S:189万2000円(FF)/213万4000円(4WD)
・15Sツーリング:199万1000円(FF)/223万3000円(4WD)
・15Sアーバンドレッサー(特別仕様車):227万1500円(FF)/251万3500円(4WD)
・15Sスーパーエッジー(特別仕様車):249万1500円(FF)/273万3500円(4WD)
【1.8ℓディーゼルターボエンジン(116ps/270Nm)搭載車】
[FF車]
・XD:231万7000円(6速MT)/228万4000円(6速AT)
・XDツーリング:287万1000円(6速MT)/245万3000円(6速AT)
・XDスーパーエッジー(特別仕様車):297万円(6速AT)
[4WD車]
・XD:255万9000円(6速MT)/252万6000円(6速AT)
・XDツーリング:311万3000円(6速MT)/269万5000円(6速AT)
・XDスーパーエッジー(特別仕様車):321万2000円(6速AT)
※15S系グレードは全車6速AT。価格は消費税込み

●マツダ公式サイト「CX-3」

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