ランチア、911、RX-7、セリカ…セントラルラリーを盛り上げたヒストリックカーたち

11月13日〜14日にかけて愛知・岐阜の両県にまたがって開催されたフォーラムエイト・セントラルラリーには、2種類のクラシックカークラスが設けられていた。ひとつはJAFの国内競技車両規則などに沿ったC-1クラス、もうひとつはアルペンクラッシックカーラリーの規定に沿ったC-2クラスだ。これらのクラシッククラスのなかには、先日も紹介したとおりランチア・ラリー037やフォード・エスコートなど、往年の名車もズラリ。セレモニアルスタートやサービス、最終日に恵那市で行なわれたリエゾンイベントでも大きな注目を集めていた。
岩村本通り枡形周辺の古い街並みを抜けていく桝井和寛選手/フラビアン・ビダル選手のルノー・ルーテシア。多くのギャラリーが集まり声援を送った。

C-1クラスは、初日の大半を桝井和寛選手/フラビアン・ビダル選手(ルノー・ルーテシア)がリード。この日最後のSS6で氣谷忍選手/氣谷寛子選手(ローバー・ミニクーパー)が逆転しトップに躍り出た。最終日になると桝井選手がスパート。SS8から3連続ベストタイムをマークして、一気に首位を奪還。最終SSとなったSS12も制し、C-1クラスの優勝を飾った。2位には氣谷選手、3位は山口雄資選手/止境一夫選手のプジョー106という順位になった。桝井選手は、「たいへん面白い、実りのあるラリーでした。ルーテシアもだんだん仕上がってきて、タイヤもばっちりでした」と振り返った。

C-1クラスの表彰式。左から2位の氣谷忍選手/氣谷寛子選手、1位のフラビアン・ビダル選手/桝井和寛選手、3位の止境一夫選手/山口雄資選手。

C-2クラスは、序盤からポルシェ911の清竜也選手/多比羅二三男選手が快走を見せたものの、SS4を走り切った後にメカニカルトラブルによってリタイアを余儀なくされた。代わってトップに立ったのは、マツダ・サバンナRX7の国江仙嗣選手/萌抜浩史選手。国江選手はいくつかのSSでライバルの先行を許したものの、総合順位ではクラス首位を守り続け、終盤のSS11、SS12をベストタイムで締めくくり、C-2クラス優勝を飾った。2位には斎藤糧三選手/早川和樹選手のポルシェ930、3位に河合寿也選手/明治慎太郎選手のトヨタ・セリカという順位に。優勝した国江選手は「チャンピオンの間に入れて光栄に思っています。多くの皆さんのご協力で、さらにこの素晴らしい天気のもと走れたことを本当に幸せに思っています。ありがとうございました」と、笑顔を見せた。

C-2クラスの表彰式。左から2位の早川和樹選手/斎藤糧三選手、1位の萌抜浩史選手/国江仙嗣選手、3位の河合寿也選手/明治慎太郎選手。
C-1クラスウイナーの桝井和寛選手/フラビアン・ビダル選手(ルノー・ルーテシア)
C-1クラス2位の氣谷忍選手/氣谷寛子選手(ローバー・ミニクーパー)
C-1クラス3位の山口雄資選手/止境一夫選手(プジョー106)
C-2クラスウイナーの国江仙嗣選手/萌抜浩史選手(マツダ・サバンナRX7)
C-2クラス2位の斎藤糧三選手/早川和樹選手(ポルシェ930)
C-2クラス3位の河合寿也選手/明治慎太郎選手(トヨタ・セリカ)

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