過去の事故渋滞や渋滞解消データを利用 全国の高速道路で利用可能

“事故渋滞を予測” して新ルートを提案する ナビタイムジャパン 有料会員向けサービス 【CAR MONO図鑑】

ナビタイムジャパンが事故による車線規制が原因で発生する渋滞の予測を実現。回避ルートや代替ルートの提案を行うとともに精度の高い到着予想時刻案内を行う。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:ナビタイムジャパン
問い合わせフォーム
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過去のデータを基に高精度な予測

 カーナビタイムやNAVITIMEドライブサポーターをはじめとした、ナビタイムジャパンが手掛けるさまざまな有料会員向けサービス(下記リスト参照)で、高速道路上の事故による車線規制で発生する渋滞の予測が可能になった。

 高速道路で事故が起きると多くの場合で車線規制が行われ、それに伴って激しい渋滞が発生する。ナビタイムジャパンではVICSによる過去の情報から事故渋滞の広がり方や解消されるタイミングを分析し、同社が蓄積したプローブ交通情報を組み合わせて道路ごとに渋滞解消時間や走行速度などを予測する。

 事故が発生したばかりで渋滞が続きそうな予測の場合には、事故区間を避けたルートを提案し、すでにルートを走行している場合にはリルートを行って代替ルートを提案する。どちらの場合でも高精度な到着予想時刻の案内ができるという。

■対応サービス
NAVITIME
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NAVITIMEドライブサポーター
トラックカーナビ
バスカーナビ
ツーリングサポーター
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NAVITIME API
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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…