奥の奥まで届く、作業に合わせた2つの先端形状
通常のペンチよりも長く、先端部分は2㎜と細く設計されるため、奥まった部分でも余裕のアクセス。また、握りやすいアール形状のハンドルを備えることで、安定して力をかけた作業にも適しているのが特徴。エンジンルーム内や足回りなど、スペースも狭くアクセスしにくいシチュエーションには最大の効果を発揮してくれるというわけだ。
特にその効果を実感できるのは対象物を視認しやすいというメリット。通常の短いペンチを使用した場合、限られたスペースに腕を突っ込んで作業するため、手探り状態で対象物を掴む必要がある。しかし280㎜のロングタイプなら腕を突っ込む必要がないため視認しやすくなる。
このメリットは作業に慣れていない人には意外と侮れないだけに、DIY作業にも適した必携アイテムと言えるのだ。作業効率は工具の性能でも差が生まれるだけに、使いやすさを精査した最新工具は見逃せないのである。