「日産DNAのチャレンジャースピリットを象徴するNissan Zで再びレースに挑戦し、お客さまやファンの皆さまに、ワクワクをお届けします」(日産自動車アシュワニ・グプタCOO)
日産は現在進めている事業構造改革「Nissan NEXT」において、ブランド価値の再構築に取り組んでいる。競争の厳しいレースシーンへ挑戦することによりこの取り組みを加速するため、果敢にチャレンジする日産ブランドのDNAを象徴するNissan Zで2022年シーズンよりSUPER GTシリーズに参戦する。
日産は創業以来「他のやらぬことをやる」との精神で、イノベーションを通じたワクワクをお客さまに届けるためチャレンジを重ねてきた。1970年代初頭にアメリカのレースシーンでは無名の日産が、SCCA Cプロダクション選手権においてS30型240Zで連続優勝を飾ったことを皮切りに、90年代のZ32型300ZXでのIMSAシリーズにおける勝利、2000年代のZ33型でのJGTC/SUPER GTシリーズへの参戦およびシリーズチャンピオン獲得など、Zの名を確立してきたレース参戦の歴史は日産のチャレンジ精神の表れだ。
このたびの発表に際して、日産自動車アシュワニ・グプタCOOは次のようにコメントしている。
「日産DNAのチャレンジャースピリットを象徴するNissan Zで再びレースに挑戦し、お客さまやファンの皆さまに、ワクワクをお届けします。70年代のアメリカにおいて240ZでSCCAの選手権に参加した頃と同じ気持ちで、我々はレースを通じ、革新的なクルマを世に出し続けるとともに、レースでは勝利を目指して戦っていきます」
一方、NISMOの片桐隆夫CEOはこのようにコメントしている。
「2022年シーズンのSUPER GTに、日産DNAを象徴する新型Zの車両で熱い気持ちを持って挑戦してまいります。引き続き日産系チームへのご愛顧、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」