【輸入乗用車新規登録台数】2021年11月期は前年同月実績を23.2%下回る1万7506台を記録。首位はメルセデス・ベンツがキープ

12月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年11月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。

世界的な半導体供給不足の影響などによって、多くのブランドが前年同月実績を下回った

2021年11月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万7506台で、前年同月実績の2万2798台を23.2%下回った。

11月期に最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月実績を42.5%下回ったものの3242台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、世界的な半導体供給不足の影響などによって多くのブランドが前年同月実績を下回ったが、ボルボとポルシェ、ルノーは前年同月を上回った。

●2021年11月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(3242台/57.5%)
第2位:BMW(2459台/69.5%)
第3位:フォルクスワーゲン(2377台/95.2%)
第4位:MINI(1556台/84.8%)
第5位:ボルボ(1283台/102.6%)
第6位:アウディ(1243台/62.0%)
第7位:ジープ(1010台/79.4%)
第8位:プジョー(761台/58.2%)
第9位:ポルシェ(480台/103.7%)
第10位:ルノー(396台/107.0%)
第10位:フィアット(396台/80.0%)
※パーセンテージは前年同月比

トップ10以下のブランドでは、フェラーリ(108台/前年同月比103.8%)やマセラティ(98台/同148.5%)、DS(86台/103.6%)、シボレー(77台/334.8%)、キャデラック(70台/212.1%)、ベントレー(36台/116.1%)BMWアルピナ(36台/156.5%)などが前年同月を上回る実績を残した。

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