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長年愛されてきた定番ケミカル
Holtsの名前が入った青いボトル缶は、誰しも一度はお目に掛かったことがあるのではなかろうか。日本上陸から50年近くに渡り愛されてきた定番アイテムだ。
これ1本を車載しておけば、万が一、パンクのトラブルに遭遇した際も慌てずにしっかりと対応できる。

たった2分でパンク修理が完了
使い方は至って簡単。パンクの原因となっているクギなどを抜いて、タイヤのバルブにノズルをねじ込むだけ。噴射すると液剤は泡状になって膨らむ。これがタイヤ内に行き渡り、固まることでパンクの原因となっている穴を塞ぐのだ。
作業はたったの2分で完了。注意点は5〜10kmはゆっくりと走行して、のちに空気圧を適性値に戻すことだけ。ジャッキアップをする必要すらない。

ちなみにスタッドレスタイヤはゴムが柔らかいため、外側から修理剤を挿し込ぐ一般的なパンク修理方法では、修理剤が抜けてしまうなどのトラブルも出がち。その点、内側から穴を塞ぐタイヤウェルドなら安心して使えるといえるだろう。

愛車にあったサイズを選ぼう
遠出をした際にパンクに見舞われたら、楽しい旅行が台なしになりかねない。タイヤウェルドは特大、大、中サイズのほかバイク用も設定。ボトル缶に入ったQRコードからもアクセス可能なウェブサイトで適合確認もできる。タイヤサイズを入れるだけで、どのサイズを買えばいいかも一目瞭然だ。
安心、安全のために、タイヤウェルドを1本トランクに積み込んでおきたい。

タイヤサイズに応じて選ぶべきサイズが異なる。購入時は適合を確認しておきたい。